2023年度_ハブ・スポーク機関からのお知らせ

大学連携研究設備ネットワーク:「2023年度分子研異分野技術交流セミナー(第3回)~定量NMRの利用と応用~」(2023年7月25日)開催

日時

2023年7月25日(火)14:00-17:00

場所

分子科学研究所 研究棟 301 + Zoom meeting(ハイブリッド)

主催

文科省マテリアル先端リサーチインフラ

共催

大学連携研究設備ネットワーク

定員

60名程度(現地参加:大学技術職員等、先着順に交通費支給あり)

参加費

無料

参加申し込み

Webフォーム https://registration.ims.ac.jp/exchangeseminar0725
申込締切:定員数に達し次第

プログラム

(講演45分、質疑応答15分;休憩10分)

14:00-15:00
講師:北田 昇雄(電気通信大学)
演題:生体内可視化材料の開発とNMRの利活用
概要:生体イメージング材料の開発について、NMR測定を用いた物性評価も交えて紹介させていただきます。ホタルでよく知られる生物発光は、生体内の細胞やタンパク質などを光らせて生命現象を可視化する、生体イメージング材料としても応用されています。我々はホタルの発光基質の構造を、有機合成を用いて改変することで深部観察可能な新規材料を開発しました。今回は本研究の詳細と、NMR測定を用いた評価についてお話させていただきます。

15:10-16:10
講師:末松 孝子(日本電子株式会社)
演題:定量NMR(qNMR)活用のヒント
概要:定量NMRは有機化合物をサンプルとして相対的、絶対的に定量分析が可能です。前回の講演では、1H―NMRによる純度分析法をベースに、おさえておきたい基礎項目と分析操作上のエッセンスをお話しました。実際に分析を進めると、様々な疑問や課題が見えてくるのではないでしょうか。今回のセミナーではこれまでに実際に起こったいくつかの実例を挙げて、その解決のヒントを解説します。

16:10-17:00
講師を囲んでプチ交流会(現地参加者のみ)

 

お問い合わせ

賀来 美恵
E-mail: mkaku(at)ims.ac.jp
※(at)を@に書き換えてください。

自然科学研究機構分子科学研究所
大学連携研究設備ネットワーク事務局(分子科学研究所 機器センター)
〒444-8585 愛知県岡崎市明大寺町字西郷中38番地
電話番号:0564-55-7490
E-mail: eqnet-office(at)ims.ac.jp ※(at)を@に書き換えてください。

ホームページ
[URL] https://www.ims.ac.jp/research/seminar/2023/07/05_5934.html
最新情報は、イベントWebサイトでご確認ください。

  • 【更新日】2023/07/31
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