学生研修プログラム

令和1年度学生研修プログラム

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2019年度の参加応募受付は、5月31日にて締め切らせていただきました。
沢山のご応募をありがとうございました。
 次世代のナノテクノロジーに関わる研究者・技術者の育成支援強化を進める「ナノテクノロジープラットフォーム」では、大学生、大学院生、高専生を対象に「学生研修プログラム」を実施しています。

 日頃の研究室とは異なる環境で、日本の第一線で活躍する研究者、技術者の指導を受けながら、最先端装置に関する技術を体験できることが特徴です。
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 自分の研究室には無い、あるいは大学内にあるけれどなかなか触れることのできない装置を、実際に自分の手で操作できる貴重なチャンスです。また、他大学の研究者の方々との交流を通して、自分の研究や進路へのヒントも得られるかもしれません。百聞は一見に如かず。少しでも興味のあるプログラムがあれば、ぜひ応募してみることをおすすめします。(北海道大学大学院工学院M1)
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 次世代の研究者・技術者の育成支援強化のひとつとして、大学生、大学院生、高専生を対象にナノテクノロジープラットフォームの先端的な施設を利用した「学生研修プログラム」を実施します。このプログラムでは、ナノテクノロジーに関連する研究・開発への興味を深めるとともに、最先端装置に関する技術を体験することを目的としております。

 本プログラムの研修先は、「ナノテクノロジープラットフォーム」に参画している実施機関(注1を参照)です。このプログラムでは、ナノテクノロジーに係る最先端の設備・機器の仕組みや原理を理解するとともに、日本の第一線の研究者、技術者の指導による現地研修を行っていただきます。研修修了後には、プログラムに参加した研修生、ホスト機関の研究者・技術者が一堂に会して、それぞれの研修成果を発表していただきます。


 参加者は、
、ナノテクノロジーの最先端研究施設の利用を体験することで、本事業が推進する研究施設の共用化に対する理解を深めるとともに、研究者・技術者・他の参加者との交流を通じて今後の研究開発を進める上での人材ネットワークを形成することが期待されています。

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現地研修は、3日間 ~ 7日間で、プログラムにより異なります。
詳細は「 doc-pdf 学生研修プログラムリスト」をご覧ください。
また、成果発表会は 2019 年 9 月 25 日(水曜日)に東京都内にて開催予定です。

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約 50 名
(選考委員会の審査により決定し、結果をE-mailにてお知らせします。)

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 国内の大学・大学院・高専に在籍する学生*で、希望のプログラムおよび成果発表会に参加できる者。過去にこのプログラムへ参加した経験がある方も、応募を受け付けます。

* :各プログラムの募集対象要件は、「doc-pdf 学生研修プログラムリスト にある各プログラムの対象要件を参照して下さい。参加に際しては、所属学校における本プログラムへの参加の了解や、必要に応じて傷害保険に加入するなど補償等の措置が必要です。

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 無 料
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現地研修期間中の旅費および成果発表会参加のための旅費を支給します**

**:旅費は国立研究開発法人物質・材料研究機構における旅費規程に則り支給します。

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(1)応募方法:
doc-excel 参加申込書 をダウンロードし、必要事項を記入の上、e-mailにて提出してください。
提出先 e-mail NPF_koubo[AT]ml.nims.go.jp  [AT]を@に書き換えてください。

(2)応募受付期間: 2019年 4 月 1 日 ~ 2019年 5 月31日(金)(必着)

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(1)成果発表会での研修報告
  参加学生には、現地研修終了後、ホスト機関の研究者・技術者等が参加する成果発表会において
  研修報告(プレゼンテーション及びポスター発表)を行っていただきます。
  日時:2019 年 9 月 25 日(水)
  場所:東京大学 浅野キャンパス 武田先端知ビル5F 武田ホール(予定)

(2)報告書
 所定の様式にて報告書を提出していただきます。

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国立研究開発法人物質・材料研究機構  ナノテクノロジープラットフォームセンター
「学生研修プログラム」担当
  電話: 029-859-2777
  e-mail: NPF_koubo[AT]ml.nims.go.jp  [AT]を@に書き換えてください。

[注1] ナノテクノロジープラットフォームについて
  文部科学省ナノテクノロジープラットフォーム事業では、ナノテクノロジーに関する最先端の研究設備とその活用のノウハウを有する全国25の大学・研究機関が一体となって、全国的な設備の共用体制を構築することにより、イノベーション創出に向けた強固な研究基盤(プラットフォーム)を形成しています。本事業を通じて、若手研究者を含む幅広い利用者による設備の利用を促進し、産業界や研究現場の技術的課題に対し、その解決への最短アプローチを提供するとともに、産学官連携や異分野融合を推進します。
  本事業では、ナノテクノロジー研究において基本となる3つの技術領域(①微細構造解析、②微細加工、③分子・物質合成)を対象に、産学官の幅広い利用者に対して、最先端の計測、評価、加工設備の利用機会を、高度な技術支援とともに提供します。

実施機関・・・
  本プラットフォームは、ナノテクノロジー研究において基本となる3つの技術領域に応じて、次のとおり、それぞれ外部共用を行う実施機関で構成されます。
(詳細はナノテクノロジープラットフォームホームページ参照 https://www.nanonet.go.jp/ )

微細構造解析
(11機関)
北海道大学、東北大学、物質・材料研究機構、産業技術総合研究所、東京大学、名古屋大学、 京都大学、大阪大学、日本原子力研究開発機構、量子科学技術研究開発機構、九州大学
微細加工
(16機関)
北海道大学、東北大学、筑波大学、物質・材料研究機構、産業技術総合研究所、東京大学、東京工業大学、早稲田大学、名古屋大学、 豊田工業大学、京都大学、大阪大学、広島大学、香川大学、山口大学、北九州産業学術推進機構
分子・物質合成
(10機関)
千歳科学技術大学、物質・材料研究機構、北陸先端科学技術大学院大学、信州大学、名古屋大学、名古屋工業大学、 自然科学研究機構分子科学研究所、大阪大学、奈良先端科学技術大学院大学、九州大学
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 興味のある実験機器を専門家の指導の下で使用できる機会は非常に少ないと思いますので、非常に良い経験になると思います。また、他分野の方との交流も予想以上に刺激的で、有意義なものでした。是非この学生研修プログラムにして、より広い視野やより多くの知識や経験を獲得し、今後の学習や研究等に活かして欲しいと思います。(東北大学大学院理学研究科M1)
 ナノ分野での新たな技術に触れることのできる貴重な機会だと思います。自分の専門分野だけでなく、興味のある分野のプログラムについても選べるので好奇心のままに学べると思います。(福島大学大学院共生システム理工学研究科M1)
 研修先の指導職員の方々にとても優しく教えていただけるので、もし自分が研修内容と異なる分野を専攻していたとしても取り組めると思いました。また、他の大学から参加している学生とも交流を持てるので、後の研究などに対してとても刺激になりました。(茨城大学大学院理工学研究科M1)
 もし、いま、自分の視野を広げたい、多角的な視点や視座を身に付けたいと少しでも感じていたら、また、自分の進路や将来に迷っていたら、ぜひ一歩踏み出して本研修に参加してほしいです。多くの学生は、大学の研究室という狭いコミュニティの中で研究をしていて、外部の先生方や学生達と関わることが学会への参加の機会のみであり、限られた時間の中でしか議論したり教えを請うたりすることができない環境にいると思います。本研修で異分野の先生方や学生達と関わることで、普段の研究室生活では得られない経験ができ、それがなりたい自分を見つけるための、または、なりたい自分になるためのきっかけになり、研修を終えれば、何かしら自分の中に"変化"を見つけることができるはずです。必ずしも自身のテーマに近しいテーマを選択する必要はなく、むしろ、新しい分野に足を踏み入れることができるいい機会なので、自身のテーマと異なるプログラムに応募するのも大変貴重で有意義な時間になると思います。(城西大学大学院薬学研究科3年)
 普段、取り扱う機会のない装置の研修でしたが、職員の方の丁寧なご説明とサポートにより、最後は参加者が主体となって、装置を取り扱うことができるようになりました。また、成果報告会では研究者や他大学の学生との交流を通して、視野が広がりました。ぜひ、参加してみてください!(東京理科大学大学院工学研究科M1)
 迷っているのなら参加した方がいいと思います。これだけ高度な技術を教えてもらえる機会は早々無いし、他の大学の人と交流できるのもいいと思います。全く触れたことのない分野でも丁寧に解説していただけるので大丈夫です。(日本大学生産工学部応用分子科学科B4)
 思い切ってこのプログラムに参加してみて良かったと思っています。技術を学べるだけではなく、他の研究者との交流から自身の研究に対してもう一度考えたり新しい考え方を学んだりすることができました。自分の大学から外に出て同じ研究者の道を志す仲間と出会える機会はとても貴重だと思います。(福井県立大学大学院生物資源学研究科M2)
 現在の研究とは方向性を変えることで見えてくるものがあります。最先端の装置と先生方の手厚いサポートで、今まで知りえなかった知識や経験を身に着けることが出来、発表を通じて確実に成長することが出来ました。是非、研究テーマとは異なる研修テーマを選んで最先端のナノテクノロジーに触れてみてください!(名古屋工業大学工学部生命・応用化学科B3)
 このプログラムは自身の専門分野を深めるためだけでなく、異分野のテーマで知見の幅を広げることもできます。所属の研究環境下では座学に留まっていた技術も、実際の機器と一流の研究者の方とのディスカッションと併せて体験できる大変貴重な時間になります。ぜひ参加してみてください。(立命館大学大学院理工学研究科M1)
 普段、使用していない装置に触れることができる大変良い機会であると思います。さらに、その分野の専門家である先生方に、基礎から測定方法まで詳細に教えていただけるので、自分の研究に直接関係していなくても、大変役立つ内容となっています。私自身も先生方と話すことで視野を広げることができ、自分の研究に活かせる新たなアイディアを思いつくことができました。また、成果発表会では異分野の学生と交流することができ、多くの学生の頑張っている姿を見て、自分も頑張ろうと大変励みになりました。(大阪府立大学大学院工学研究科D2)
 こちらから積極的に質問したら、相手の先生達はどんどん親身になって教えてくれます。せっかくの機会なので、思いっきり楽しんで、自身の成長に繋げてください。頑張れば頑張るほど道は拓きます。(岡山大学大学院自然科学研究科D1)
 使用したことない装置に触れることや、他大学の学生と交流できる機会はめったにありません。応募条件のハードルも高くなく、金銭面は全面的に支援していただけます。新しいことに一歩踏み出すことをためらう方もいるでしょうが、参加して後悔することはまずありません。(山口大学大学院創世科学研究科M1)
 このプログラムは、研究において重要なことを短期間で得られるプログラムだと思います。例えば、研究で使用する装置への深い理解、最前線で研究を行う研究者の考え方や研究の仕方などがあります。そのほかにも自分自身の研究以外の分野に参加することで、自身の所属する研究室に閉じこもっているだけでは得られなかったアイデアが浮かんでくるかもしれません。また、最前線の研究者・技術者だけでなく、他大学の学生とつながりを作ることができます。このようなつながりを作る機会はなかなかありません。研究がうまく進んでいない、もっと装置をうまく使いたい、ネットワークを形成したい、違う分野にも飛び込んでみたいと思う方は、ぜひ挑戦してみてください。(徳島大学大学院先端技術科学教育部M1)
 本プログラムに参加することで、他の研究機関や研究室に行き実際に最先端の研究に触れ、最先端の装置を扱う技術を得ることができます。これは自分の所属する研究室で研究を続けるだけでは得られない貴重な経験だと思います。ぜひ参加して、知識を深め、研究の幅を広げてください。(九州大学大学院理学府M2)
 専門外の学びを得られる、とても懐の深い研修事業です!迷っている方は是非新しい世界に飛び込んでみてください。(琉球大学農学部亜熱帯生物資源科学科B4)
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このページに関するお問い合わせはARIM Japan 【学生研修プログラム事務局】です。

〒305-0047 茨城県つくば市千現1-2-1

電話番号:029-859-2777

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  • 【更新日】2022/05/17
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