利用報告書 / User's Reports


【公開日:2023.08.01】【最終更新日:2023.05.08】

課題データ / Project Data

課題番号 / Project Issue Number

22KT0016

利用課題名 / Title

ウルトラミクロトームによるポリマーブロックの面出し検討

利用した実施機関 / Support Institute

京都大学 / Kyoto Univ.

機関外・機関内の利用 / External or Internal Use

外部利用/External Use

技術領域 / Technology Area

【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)計測・分析/Advanced Characterization(副 / Sub)-

【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)量子・電子制御により革新的な機能を発現するマテリアル/Materials using quantum and electronic control to perform innovative functions(副 / Sub)-

キーワード / Keywords

ミクロトーム,面出し,高分子,走査プローブ顕微鏡/Scanning probe microscopy,表面・界面・粒界制御/ Surface/interface/grain boundary control


利用者と利用形態 / User and Support Type

利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)

寺内 真奈美

所属名 / Affiliation

第一工業製薬株式会社

共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes

飯田 佳子

ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes

根本 隆

利用形態 / Support Type

(主 / Main)機器利用/Equipment Utilization(副 / Sub),技術補助/Technical Assistance


利用した主な設備 / Equipment Used in This Project

KT-405:ミクロトーム


報告書データ / Report

概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)

走査プローブ顕微鏡を用いてポリマーブロックの粘弾性測定を実施するためには、観察表面の平面性が重要であり、ミクロトーム装置を用いて面出しを試みる。

実験 / Experimental

あらかじめ約5mm×1mmの三角にカットしたポリマーブロックを包埋後ミクロトーム装置に装着し、ダイヤモンドナイフを用いてクライオ下で面出し加工を行った。

結果と考察 / Results and Discussion

ミクロトーム装置により加工した試料について、走査プローブ顕微鏡を用いて粘弾性測定をおこなった。その結果、ミクロ領域での弾性率像分布を観察する事ができた。図1に弾性率分布像とヒストグラムの一例を示す。

図・表・数式 / Figures, Tables and Equations


図1 走査プローブ顕微鏡による弾性率分布像(左)とヒストグラム(右)


その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)


成果発表・成果利用 / Publication and Patents

論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents

特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件

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