利用報告書 / User's Reports


【公開日:2023.07.28】【最終更新日:2023.05.15】

課題データ / Project Data

課題番号 / Project Issue Number

22NM0089

利用課題名 / Title

保有菌株酵母のプロテオーム解析

利用した実施機関 / Support Institute

物質・材料研究機構 / NIMS

機関外・機関内の利用 / External or Internal Use

外部利用/External Use

技術領域 / Technology Area

【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)計測・分析/Advanced Characterization(副 / Sub)-

【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)次世代バイオマテリアル/Next-generation biomaterials(副 / Sub)次世代ナノスケールマテリアル/Next-generation nanoscale materials

キーワード / Keywords


利用者と利用形態 / User and Support Type

利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)

谷川 蔵

所属名 / Affiliation

三菱商事ライフサイエンス株式会社

共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
利用形態 / Support Type

(主 / Main)技術補助/Technical Assistance(副 / Sub)-


利用した主な設備 / Equipment Used in This Project

NM-002:LC-MS(Q-Exactive Plus)


報告書データ / Report

概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)

保有酵母2株培養液について、粗精製で各2画分に分離した4サンプルを用い、粗精製前の破砕条件2つの比較を行い、LC-MS/MS分析の初期条件検討を行った。

実験 / Experimental

各サンプル(2株×2画分×2条件=8サンプル)についてタンパク質濃度をそろえたのちアルキル化後、トリプシン処理(一晩)行い、脱塩処理後、LC/MSMS(Q-exactive)にて質量分析を行った。

結果と考察 / Results and Discussion

粗精製画分に含まれると想定される代表的なタンパク質の98%を検出し、coverageが5%以上であった。菌株間では、ペプチドによる比較では顕著な違いが複数検出された。破砕2条件で違いは検出されず、さらに粗精製での2画分分離が必要のないことが分かった。

図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)

NIMS服部様に事前の技術相談、装置使用トレーニングおよび解析相談のご支援を賜りました。


成果発表・成果利用 / Publication and Patents

論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents

特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件

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