設備共用に伴って創出されるマテリアルデータを、データ構造化システム(RDE)を利用し、第三者へ利活用しやすい構造化された形で、収集・蓄積およびデータ共用を行っています。
データの利用について
- 2023年12月から、データセット提供の試験運用を開始しています。
- データセットの概要は、「ARIM データポータル」サイトにて、どなたでも検索・閲覧が可能です。
- データのダウンロード等、データ利用には、ユーザー会員登録と約款への同意が必要です。詳細は、「利用申込・利用案内」ページをご覧下さい。
- 利用料(ライセンス料)は、令和7年度(2025年度)より設定の予定で、令和6年度(2024年度)までの試験的データセット利用は無償です。
データセットの提供について
- 共用設備から創出されたデータのうち、利用者の承諾が得られたものを、共通のデータ形式にそろえて蓄積します。
- データセット例:材料の分析、観察、測定結果や、微細加工技術による加工プロセス、加工条件など。
- データセットには、データセット登録後の翌年度から起算して最大2年間の秘匿期間が設けられます。
- 秘匿期間は、論文投稿中などの特別の理由があれば、1年間延長が可能です。
- データ登録せずに設備を利用することもできますが、その場合、設備の利用料金が割り増しになります。
- 蓄積されたデータセットは、会員登録されたデータ利用ユーザーにのみライセンス提供されます。
データ利用、提供等についてのお問い合わせ
- 「ARIM データポータル」サイトの「ヘルプデスク」フォームよりお問い合わせください。
- データ利用の「FAQ」もご参照ください。