テクニカルノート

invoice.jsonのスキーマ

 

各データフォルダーには、測定時の装置のオペレーションに関する実験情報が記載されている「invoice.json」が含まれています。この「invoice.json」は、

  1. 基本情報
  2. 固有情報
  3. 試料情報

の3つの要素で構成されており、以下のような項目(property)が出力されます。

 

Basic Information ーー基本情報ーー 
Property Type Description
datasetId string データセットID: RDEに登録されているデータセットのIDです。
basic    
dateSubmitted date

データ記入日: データ登録がなされた日です。

dataOwnerId string  :RDEに登録されているデータ所有者のIDです。
dataName string データ名: データ登録時に記載されるデータ名です。
instrumentId string 装置ID:RDEに登録されている機器固有のIDです。
experimentId string 実験ID: 当該データにかかるユーザーにおける識別IDがあれば記載されます。記載がない場合にはnullを返します。
description string 説明: 当該データにかかる説明欄の記載事項です。記載がない場合にはnullを返します。

 

Custom Information  ーー固有情報ーー  機器ごとにより異なる
Property Type

Description

custom  

 

customKey[1]  

装置実験情報[1] : 装置ごとに定められた測定時の装置のオペレーションに関する実験情報です。

customKey[2]   装置実験情報[2] : 同上
 
customKey[n]   装置実験情報[n] : 同上

 

Sample Information ーー試料情報ーー

Property Type Description
sample    
sampleId string 試料ID:RDEに登録されている試料のIDです。
sampleNames string 試料名:データ登録者による任意の試料名です。
composition string 化学式・組成式・分子式など: 試料の化学式など。記載がない場合にはnullを返します。
referenceUrl URL

参考URL: 試料情報における参考URLの記載情報です。記載がない場合にはnullを返します。

description string

試料の説明: 試料情報の試料の説明欄の記載情報です。記載がない場合にはnullを返します。

ownerId string

試料管理者ID: RDEに登録されている試料管理者のIDとなります。