開講予定の講座:データ構造化ワークショップ2024@奈良
--仲間をつくりながらPythonによる実践的なコーディング技術を学ぼう!-- Pythonの知識はあるけれども、データ活用で何が出来るのか・データをどのように使うのか、といった点で悩んでしまっている方も多いかと思います。
開催日程:2024年 12月4日~12月6日(3日間) 時 間 : 添付資料のタイムテーブルをご確認ください 場 所: 奈良県コンベンションセンター 2F会議室206 主 催: 物質・材料研究機構 マテリアル先端リサーチインフラセンターハブ 定 員: ワークショップ 上限30名程度(定員に達し次第締め切り) 特別講演のみ 上限100名程度
対象者: 一般の方々(およびARIM技術スタッフ関係者) 参加申込:https://forms.office.com/r/5xuDY9MZq9 参加申込締切:定員に達し次第締め切り 添付資料:ARIMワークショップ2024_フライヤー [PDF形式/1.37MB] お問合先: 物質・材料研究機構 マテリアル先端リサーチインフラセンターハブ データ共用事務局 arim_data=ml.nims.go.jp [=]を[@]にしてください |
ARIMアカデミーの特徴
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- 科学分野に特化し、装置・計測データを前提とした無料※のPython講座です。
- Google Colabを使ったハンズオン形式で動作を体感できます。
- 教材のコードはオープンでダウンロードができます。
※ コースにより対象者の制限があります。
データ革命を embrace し、未来のマテリアル創成に挑戦しよう!
マテリアル創成の分野において、プロセスインフォマティックス、マテリアルズインフォマティクス、計測インフォマティクスが注目を集め、データを活用したアプローチにより、これまでの研究開発サイクルに革新をもたらしています。これらのキーワードは、素材の設計、合成、評価においてデータ駆動型アプローチを可能にし、効率的かつ革新的なマテリアル開発を実現します。
プロセスインフォマティックス、マテリアルズインフォマティクス、計測インフォマティクスが統合されたアプローチは、研究者や産業界の専門家がより迅速で効果的な素材創成を実現するための手段となっています。
情報活用講座一覧
セミナーの概要: Pythonは科学技術分野でのデータ解析やマテリアル開発の推進において不可欠なツールとなっています。このセミナーでは、機器・装置データを前提に参加者の皆様が効果的かつ効率的にPythonを利用し、研究開発につなげるTipsをステップバイステップで提供します。
セミナーのハイライト:
- Pythonの基礎から応用まで: データサイエンス、機械学習、科学技術分野でのPythonの基礎を学び、実践的なスキルを向上させましょう。
- 実践的なケーススタディ: 実際のプロジェクトや課題に基づいたケーススタディを通じて、Pythonを実践的に活用する方法を学びます。
- スタッフによるワークショップ: ARIMのスタッフが、参加者と直接対話しながら、質問に答えたり、最新のツールやテクニックを紹介します。
- ネットワーキングの機会: 他のユーザーや同じ興味を持つ参加者との交流を通じて、新しいアイディアやプロジェクトにつながる可能性が広がります。
初級者向け データ活用講座 データ構造化オンライン学習
学習目標:Pythonを基礎から学びながら科学技術分野でのデータ構造化フローを完全習得しよう!
- 完全な初心者でも、Pythonの基本的なプログラミングができるようになります。
- 基礎でつまずいてしまった人でも、Pythonの知識を体系的に習得できます。
- データ構造化でよく利用されるPandasやMatplotlibの基本的な使い方を習得できます。
- Pythonを使ったマテリアルデータの取り扱い事例を学ぶことができます。
対象:
- Pythonの初級者 (これから始めたい人)
- 過去にARIMの機器利用の実績がある申請者もしくは申請者の研究グループ
方式:
- 二日間のオンライン方式 (定員100名前後)
初級者向けのカリキュラムイメージ
中級者向け データ構造化ワークショップ
学習目標:仲間をつくりながらPythonによる計測・装置データの処理やテクニックを学ぼう!
- 入門書では学べないPythonのテクニック・勘所を習得できます。
- データ構造化で幅広く活用できるトレンドのPythonライブラリについて学ぶことができます。
- Pythonを使ったデータ処理/メトリックスについて、最先端の知識を習得できます。
- 参加者同士の交流を通じて、親睦を深めることができます。
対象:
- Pythonの初級者編をクリアした方
- ARIM技術スタッフおよびARIMと連携する機関関係者向け
方式:
- 二日間のオンサイト方式 (定員20名前後)
上級者向け データ活用講座 インフォマティックス学習
学習目標: マテリアルデータを活用した最先端のデータ駆動型研究の手法を学ぼう!
- データ駆動型研究で行われる一般的なワークフローが習得できるようになります。
- マテリアルズインフォマティクス(ケモインフォマテックス)で必要なディスクリプターやフィンガープリントの知識が獲得できます。
- ケモインフォマティックスでよく利用されるScikit-learnやRDKitの基本的な使い方を習得できます。
- 計測・装置データによるデータ利活用のコツを学ぶことができます。
対象:
- Pythonの初級者編をクリアした方。(Pythonの文法や用語の意味がわかっていること)
- ARIM機関もしくはARIMと連携する機関との共同主催。当該機関に所属する学生、若手研究者、等
方式:
- 基礎編:90分×2回のオンライン
- 応用編:一日間のオンサイト方式(最低開催要件:5名以上)
上級者向けのカリキュラムイメージ