利用報告書 / User's Reports


【公開日:2024.07.25】【最終更新日:2024.03.21】

課題データ / Project Data

課題番号 / Project Issue Number

23IT0054

利用課題名 / Title

EBリソグラフィーを利用したグラフェン上への電極パターン作成

利用した実施機関 / Support Institute

東京工業大学 / Tokyo Tech.

機関外・機関内の利用 / External or Internal Use

外部利用/External Use

技術領域 / Technology Area

【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)加工・デバイスプロセス/Nanofabrication(副 / Sub)-

【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)量子・電子制御により革新的な機能を発現するマテリアル/Materials using quantum and electronic control to perform innovative functions(副 / Sub)-

キーワード / Keywords

電子線リソグラフィ/ EB lithography,フォトニクス/ Photonics


利用者と利用形態 / User and Support Type

利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)

片岡 誠

所属名 / Affiliation

旭化成エレクトロニクス㈱

共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes

梅本高明

利用形態 / Support Type

(主 / Main)技術代行/Technology Substitution(副 / Sub)-


利用した主な設備 / Equipment Used in This Project

IT-038:電子ビーム露光装置
IT-002:電子ビーム露光データ加工ソフトウェア
IT-007:走査型電子顕微鏡
IT-024:触針式段差計


報告書データ / Report

概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)

グラフェン上へのナノ電極の形成をEBリソグラフィーの装置(IT-038)を使用して行う。

実験 / Experimental

HSQレジストをスピンコートにより基板に塗布、電子ビーム露光装置によるパターン描画、現像を実施。パターン幅、dose量を振った実験を行い、現像までのEBリソグラフィーの条件出しを実施した。

結果と考察 / Results and Discussion

120nm厚みのHSQレジストに対し、2000~4000μC/cm2のドーズ量にて露光した際、現像後に図1のレジスト構造が得られた。露光量が少ない場合はレジストの倒れ、多い場合は順テーパーのパターンが確認された。今後は電極形成(蒸着、リフトオフ)までの実験を行う。

図・表・数式 / Figures, Tables and Equations


図1_現像後のSEM画像


その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)


成果発表・成果利用 / Publication and Patents

論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents

特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件

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