利用報告書 / User's Reports


【公開日:2023.07.28】【最終更新日:2023.05.14】

課題データ / Project Data

課題番号 / Project Issue Number

22HK0057

利用課題名 / Title

6元系合金のTitan等による組織解析

利用した実施機関 / Support Institute

北海道大学 / Hokkaido Univ.

機関外・機関内の利用 / External or Internal Use

外部利用/External Use

技術領域 / Technology Area

【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)計測・分析/Advanced Characterization(副 / Sub)-

【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)量子・電子制御により革新的な機能を発現するマテリアル/Materials using quantum and electronic control to perform innovative functions(副 / Sub)マルチマテリアル化技術・次世代高分子マテリアル/Multi-material technologies / Next-generation high-molecular materials

キーワード / Keywords

蓄電関連材料, ハイエントロピー合金,電子顕微鏡/Electron microscopy,イオンミリング/Ion milling,ハイエントロピー材料/ High entropy material,表面・界面・粒界制御/ Surface/interface/grain boundary control


利用者と利用形態 / User and Support Type

利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)

加藤 隆彦

所属名 / Affiliation

名古屋大学 未来社会創造機構 マテリアルイノベーション研究所

共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes

加藤 隆彦

ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes

柴山環樹,大多亮,平井直美

利用形態 / Support Type

(主 / Main)機器利用/Equipment Utilization(副 / Sub)-


利用した主な設備 / Equipment Used in This Project

HK-101:ダブル球面収差補正走査透過型電子顕微鏡
HK-401:収差補正走査型透過電子顕微鏡


報告書データ / Report

概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)

本研究は、HEA(High-Entropy Alloy)の合金設計手法(パラメータ法)を応用したマルチフェーズ合金の創生と、フッ化物電池電極材料への適用性検討を目的とする。溶解法により6元系バルク合金を試作し、合金中の金属・合金相の組織形成状況を丹念に調べると共に、電池特性との相関関係を調査することにより、新しい電池材料を開発する。

実験 / Experimental

HEA(High-Entropy Alloy)の合金設計手法(パラメータ法)を用いて試作した多元系バルク合金中の金属・合金相の組織形成状況を電子顕微鏡等により調査する。

結果と考察 / Results and Discussion

多元系バルク合金中の金属・合金相の組織形成状況を電子顕微鏡等により調査した結果、目的の新規マルチフェーズから構成される合金であることが検証できた。今後、構造解析データの一部として使用し、さらに電池特性との相関関係をMI等により追及する予定である。

図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)

北海道大学の柴山環樹先生(教授)およびARIM事業に従事されている関係者様には懇切丁寧なサポートを賜りました。この場をお借りし御礼申し上げます。


成果発表・成果利用 / Publication and Patents

論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
  1. NEDO RISING3プロジェクトの内部報告書などに活用した。
特許 / Patents

特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件

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