利用報告書の作成
- 利用報告書は研究論文ではなく、ARIM支援機関の共用設備利用に関する「利用報告書」です。
- ARIM支援機関の設備を利用して実施した実験、計測、分析、試作等の内容と、得られた結果を公開することが目的であり、それによって達成された研究結果などは可能な範囲で記載していただければ結構です。
- これまでに提出された利用報告書の例は、当サイトの利用報告書検索にてご覧いただけます。
- 利用報告書は、提出用のWebシステムから入力・提出が可能です。
- 利用報告書システムに入力された全ての情報は、ARIMに参画する機関の間で共有、再利用されることがあります。
- 公開猶予制度は、公開を猶予するだけなので、正式な報告書は当該年度内に所定の書式で作成し、支援機関へ提出してください。
- 公開猶予期間(最大2年間)が終了した後、正式な報告書を提出していただきます。その際、公開猶予の結果として、特許出願や学会・論文発表等の成果を追記していただきます。
利用報告書の公開
- 利用報告書に記入いただく情報は、公開されない旨特に記載のある場合を除き、氏名、所属を含め、ある適切な時期以降、本サイト等のWebページ上で公開され、制限なく閲覧、ダウンロードが可能となります。
- 必要以上の個人情報、機微情報のご記入は不要です。
- 当該年度の利用課題は、年度内に利用報告書を提出し、翌年度に公開することが原則です。
- 「特許出願予定のため」や「学会・論文発表予定のため」のような特別な理由がある場合、公開を最大2年間猶予することができます。
- 本サイトには、4600件以上(2024年7月現在)の利用報告書が登録されています。実施機関、年度、横断技術領域、重要技術領域、設備IDやフリーワードでの検索や、報告書内容の閲覧、PDF版のダウンロードを行うことができます。
- 利用報告書検索はこちら
謝辞について
- 本事業を利用して得られた研究結果を外部発表等に利用しようとする際には、このプロジェクトを利用した旨を記載していただくようお願いいたします。
- 謝辞の例は下記の通りです。
和文:本研究(の一部)は、文部科学省「マテリアル先端リサーチインフラ」事業(課題番号 JPMXP12yyxx1234)の支援を受けた。
英文:(A part of) This work was supported by "Advanced Research Infrastructure for Materials and Nanotechnology in Japan (ARIM)" of the Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology (MEXT). Proposal Number JPMXP12yyxx1234.