第20回ナノテクノロジー総合シンポジウム
ナノテクノロジープラットフォームからマテリアルDXプラットフォームへ
~マテリアル先端リサーチインフラの目指すもの~
第20回ナノテクノロジー総合シンポジウムは、終了しました。
ご参加の皆様、会の運営に多大なご協力をいだきました皆様、誠にありがとうございました。
本シンポジウムは、東京都の「イベント開催等における必要な感染防止策」、東京ビッグサイトの「展示会等における新型コロナウイルス感染防止のための対応指針」に示されている必要な感染防止策、施設規模に応じた人数上限を遵守し、開催します。
近年の環境・気候問題、新型コロナウイルス感染症の世界的流行など、地球規模の課題が顕在化する中、持続可能な開発目標達成のための科学技術イノベーション(STI for SDGs)の重要性がますます再認識されている。同時に、超スマート社会実現(Society 5.0)に向けてIoT、AIなど大規模な情報処理・高速化の技術開発が進められ、様々な分野で、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進が叫ばれている。
これまで、ナノテクノロジープラットフォーム事業では、先端共用設備を産官学問わず、広く共用することで、日本の科学技術振興を下支えしてきており、本事業の最終年度を迎え、これまでの成果を総括する。さらに、マテリアル革新力強化を目指し、マテリアル開発分野にもDX革命を取り入れるべく新たに立ち上げられた、マテリアル先端リサーチインフラ事業によってもたらされる未来を俯瞰する。
基調講演
岸 輝雄
(新構造材料技術研究組合 理事長、
東京大学 名誉教授)
「マテリアル革新力強化に向けた
マテリアルDXプラットフォームへの期待」
特別講演
一杉 太郎
(東京工業大学 教授)
「マテリアル先端リサーチインフラが牽引する
リサーチトランスフォーメーション
~実験装置に加え、データ・知識の共有へ~」
来場登録締切:2022年1月24日(月)
オンライン聴講登録は当日まで可能です。
※本シンポジウムの参加者には、
nano tech 2022(国際ナノテクノロジー総合展・技術会議)の案内状をお渡しいたします。
※案内状のお渡し
1月4日(火)17時までに事前登録された方
→ご登録された住所へ事前郵送(国内在住の方のみ)
それ以降に登録された方
→当日会場にてお渡し(ご来場される方のみ)
開催日:2022年1月28日(金)
場所:東京ビッグサイト 会議棟7階 国際会議場
(東京都江東区有明 https://www.bigsight.jp/organizer/access/)
※オンライン併用開催
使用言語:英語/日本語(同時通訳付き)
参加費:無料
【ダウンロード】|ポスター|パンフレット |FAX参加申込用紙|
【主催】
文部科学省 ナノテクノロジープラットフォーム
国立研究開発法人 物質・材料研究機構 ナノテクノロジープラットフォームセンター
【協賛】
IEEE東京支部、応用物理学会、高分子学会、電気学会、電子情報通信学会、ナノ学会、ナノテクノロジービジネス推進協議会、日本MRS、日本化学会、日本金属学会、日本顕微鏡学会、日本再生医療学会、日本材料学会、日本人工臓器学会、日本生体医工学会、日本セラミックス協会、日本DDS学会、日本バイオマテリアル学会、日本表面真空学会、日本物理学会、マイクロマシンセンター、ファインセラミックスセンター
プログラム
- 【開会挨拶】 10:00-10:10
10:00-10:05 橋本 和仁(物質・材料研究機構理事長)
10:05-10:10 文部科学省
- 【 Session 1:ナノテクノロジープラットフォーム事業10年間の成果 】 10:10-12:00
10:10-10:35
小出 康夫(物質・材料研究機構)
「ナノテクノロジープラットフォームセンター10年間の成果」
10:35-11:00
藤田 大介(物質・材料研究機構)
「微細構造解析プラットフォーム 10年間の成果」
【休憩】11:00-11:10
11:10-11:35
小寺 秀俊(理化学研究所)
「微細加工プラットフォーム 10年間の成果」
11:35-12:00
横山 利彦(自然科学研究機構 分子科学研究所)
「分子・物質合成プラットフォーム 10年間の成果」
【昼食】12:00-13:10
- 【 Session 2:マテリアル革新力強化に向けたマテリアルデータ戦略 】 13:10-15:30
【 基調講演 】 13:10-13:45
岸 輝雄(新構造材料技術研究組合理事長、東京大学名誉教授)
「マテリアル革新力強化に向けたマテリアルDXプラットフォームへの期待」
【 特別講演 】 13:45-14:20
一杉 太郎(東京工業大学)
「マテリアル先端リサーチインフラが牽引するリサーチトランスフォーメーション
~実験装置に加え、データ・知識の共有へ~」
【休憩】14:20-14:30
【 海外招待講演 】 14:30-15:30
14:30-15:00
Martin L. Green(National Institute of Standards and Technology (NIST), USA)
「AI駆動自立型実験による材料科学」
15:00-15:30
Claudia Draxl(Humboldt University, Germany)
「FAIRmat -見つけ易くAI利用に適した材料研究データに向けて-」
【休憩】15:30-15:50
- 【 Session 3:マテリアル戦略におけるデータ利活用の重要性 】 15:50-17:05
15:50-16:15
鈴村 豊太郎(東京大学)
「データ活用社会創成プラットフォームmdxにおけるマテリアルズ・インフォマティクス研究・共創に向けて」
16:15-16:40
出村 雅彦(物質・材料研究機構)
「データ時代の材料研究:NIMSの取り組み」
16:40-17:05
一村 信吾(早稲田大学)
「計測分析装置の出力データフォーマット標準化:現状と展望」
- 【閉会挨拶】 17:05-17:10
小出 康夫(JAPAN NANO 2022組織委員長、物質・材料研究機構ナノテクノロジープラットフォームセンター長)
委員会
【組織委員会】
委員長
小出 康夫 (物質・材料研究機構)
委員
小寺 秀俊 (理化学研究所)
佐藤 勝昭 (東京農工大学)
花方 信孝 (物質・材料研究機構)
藤田 大介 (物質・材料研究機構)
三留 正則 (物質・材料研究機構)
横山 利彦 (自然科学研究機構分子科学研究所)
【プログラム委員会】
委員長
三留 正則 (物質・材料研究機構)
委員
秋永 広幸 (京都大学)
加藤 剛志 (名古屋大学)
河合 壮 (奈良先端科学技術大学院大学)
小出 康夫 (物質・材料研究機構)
島本 直伸 (東京大学)
田浦 健次朗(東京大学)
日原 岳彦 (名古屋工業大学)
藤田 大介 (物質・材料研究機構)
松村 晶 (九州大学)
アクセス
東京ビッグサイト:交通アクセス
https://www.bigsight.jp/visitor/access/
nano week 2022
nano week 2022 最新の技術動向、最先端の研究成果がわかる会議を同時開催!
1月26日(水)~28日(金)の期間中、以下の会議が開催されます。
プログラムの詳細は、nano week 2022 ホームページ をご覧ください。
※講演タイトル・内容等は都合により一部変更になる場合があります。
- 第20回ナノテクノロジー総合シンポジウム JAPAN NANO 2022
※日英同時通訳有
1月28日(金) 10:00-17:35(予定)
会議棟 7階 国際会議場 ※オンライン併用開催
主催:文部科学省ナノテクノロジープラットフォーム
物質・材料研究機構ナノテクノロジープラットフォームセンター - 文部科学省ナノテクノロジープラットフォーム
令和3年度 秀でた利用成果・技術スタッフ表彰式、秀でた利用成果発表会
1月26日(水) 13:00-16:00(予定)
会議棟 7階 703会議室 ※オンライン併用開催
主催:文部科学省ナノテクノロジープラットフォーム
物質・材料研究機構ナノテクノロジープラットフォームセンター
事前登録制(詳細後日) - nano tech 2022 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議
特別シンポジウム
メインシアター
主催:nano tech実行委員会
1月26日(水)
「カーボンニュートラルに寄与するナノテクノロジー」
「ナノエレクトロニクスが導く次世代半導体」
「次世代蓄電池開発をリードする材料技術最前線」
1月27日(木)
「リチウムイオン電池最前線」
1月27日(木)
「研究DX時代のマテリアルズ・インフォマティクス」
1月28日(金)
「ナノテクで加速する量子技術イノベーション」
「薄層大容量化・高信頼化が進む積層セラミックコンデンサ」 - 第14回国際ナノテク団体会議
14th Nanotech Association Conference
1月27日(木)9:30-11:30
会議棟6階 608会議室 ※オンライン併用開催
主催:一般社団法人ナノテクノロジービジネス推進協議会(NBCI) - 2022 ANF Symposium on User-Facility Network in Asia
1月27日(木)13:00-17:00
会議棟8階 802会議室 ※オンライン併用開催
主催:Asia Nano Forum - ナノテクノロジー国際標準化ワークショップ2022
1月28日(金) 13:10-16:40
会議棟1階 102会議室 ※状況によりオンライン併用開催
主催:国立研究開発法人 産業技術総合研究所(AIST)
ナノテクノロジー標準化国内審議委員会
一般社団法人ナノテクノロジービジネス推進協議会(NBCI)