利用報告書 / User's Reports


【公開日:2023.08.01】【最終更新日:2023.04.25】

課題データ / Project Data

課題番号 / Project Issue Number

22KU1048

利用課題名 / Title

CNT分散状態の評価

利用した実施機関 / Support Institute

九州大学 / Kyushu Univ.

機関外・機関内の利用 / External or Internal Use

外部利用/External Use

技術領域 / Technology Area

【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)物質・材料合成プロセス/Molecule & Material Synthesis(副 / Sub)-

【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)次世代ナノスケールマテリアル/Next-generation nanoscale materials(副 / Sub)革新的なエネルギー変換を可能とするマテリアル/Materials enabling innovative energy conversion

キーワード / Keywords

赤外・可視・紫外分光/Infrared and UV and visible light spectroscopy,エネルギー貯蔵,ナノカーボン


利用者と利用形態 / User and Support Type

利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)

藤田 正博

所属名 / Affiliation

上智大学 理工学部物質生命理工学科

共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes

藤ヶ谷 剛彦,柿田 有理子

利用形態 / Support Type

(主 / Main)共同研究/Joint Research(副 / Sub)-


利用した主な設備 / Equipment Used in This Project

KU-506:液体クロマトグラフィー・分子構造分析装置群
KU-507:近赤外蛍光分光装置群


報告書データ / Report

概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)

分散されたカーボンナノチューブの分散状態を測定する

実験 / Experimental

UV-可視-近赤外分光装置および近赤外発光分光装置を用いてカーボンナノチューブの特性吸収・発光を分析することで分散状態の評価を行った。

結果と考察 / Results and Discussion

分散溶液は写真(Fig. 1)に示すように、凝集体が認められるものの黒色透明の溶液でカーボンナノチューブの分散が示唆された。UV-可視-近赤外分光装置による測定の結果(Fig. 2)、近赤外領域まで吸収が伸びており、カーボンナノチューブが分散していることが明らかとなった。一方で、特徴的な吸収ピークが見られなかったことから、小バンドル状態であるか、直径が太いカーボンナノチューブが分散しているかのいずれかであることが示唆された。

図・表・数式 / Figures, Tables and Equations


CNT分散溶液の写真



CNT分散溶液のUV-可視-近赤外吸収スペクトル


その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)


成果発表・成果利用 / Publication and Patents

論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents

特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件

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