利用報告書 / User's Reports


【公開日:2024.07.25】【最終更新日:2024.05.31】

課題データ / Project Data

課題番号 / Project Issue Number

23MS5003

利用課題名 / Title

リソグラフィによる微細構造の製作および評価

利用した実施機関 / Support Institute

自然科学研究機構 分子科学研究所 / IMS

機関外・機関内の利用 / External or Internal Use

内部利用(ARIM事業参画者)/Internal Use (by ARIM members)

技術領域 / Technology Area

【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)物質・材料合成プロセス/Molecule & Material Synthesis(副 / Sub)加工・デバイスプロセス/Nanofabrication

【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)マテリアルの高度循環のための技術/Advanced materials recycling technologies(副 / Sub)-

キーワード / Keywords

電子ビーム描画装置、リフトオフ法、円柱状微細構造


利用者と利用形態 / User and Support Type

利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)

高田 紀子

所属名 / Affiliation

分子科学研究所 装置開発室

共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes

木村 幸代,石川 晶子

ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
利用形態 / Support Type

(主 / Main)機器利用/Equipment Utilization(副 / Sub)-


利用した主な設備 / Equipment Used in This Project

MS-103:電子ビーム描画装置


報告書データ / Report

概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)

研究者からの依頼対応として、電子ビーム描画装置と専用レジストを用いて微細構造を製作している。

実験 / Experimental

作業工程を図1に示す。EB描画によりレジストパターンを製作後、蒸着により金を成膜し、最後にレジストを除去することで金のパターンを得る「リフトオフ法」で行った。

結果と考察 / Results and Discussion

20 mm・厚み 0.5 mmの合成石英基板を用い、図2のSEM像に示すような金の円柱状微細構造を、 □ 200 μm 範囲全体に製作した。微細構造底面の直径は、436nmが目標のところ、例として直径 433 nm であり、厚みは約 100 nm であることが確認された。

図・表・数式 / Figures, Tables and Equations


図1:作業工程の模式図



図2:製作サンプルの概要とSEM像


その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)


成果発表・成果利用 / Publication and Patents

論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents

特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件

印刷する
PAGE TOP
スマートフォン用ページで見る