【公開日:2024.07.25】【最終更新日:2024.05.24】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
23NM5441
利用課題名 / Title
透明多結晶セラミックスの開発
利用した実施機関 / Support Institute
物質・材料研究機構 / NIMS
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
内部利用(ARIM事業参画者以外)/Internal Use (by non ARIM members)
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)計測・分析/Advanced Characterization(副 / Sub)-
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)高度なデバイス機能の発現を可能とするマテリアル/Materials allowing high-level device functions to be performed(副 / Sub)-
キーワード / Keywords
透明セラミックス、液相合成,フォトニクスデバイス/ Nanophotonics device,セラミックスデバイス/ Ceramic device,光デバイス/ Optical Device
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
古瀬 裕章
所属名 / Affiliation
物質・材料研究機構
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
小泉早苗
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
岩撫 暁生
利用形態 / Support Type
(主 / Main)技術代行/Technology Substitution(副 / Sub)-
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
新規フォトニック材料の開発を目指して光学セラミックスの開発に取り組んだ。透光性の多結晶体を得るためには、セラミックス内の主な光の散乱源を低減する必要があり、初期粉体の条件が重要となる。本研究では、合成過程で生じるコンタミの程度をICP分光分析によって評価した。
実験 / Experimental
本研究では、液相法で対象の粉体を合成し、前駆体を作製した後に仮焼きをして初期粉体を得た。この合成プロセスにおいて含有したコンタミ量や組成比を評価するためにICP 発光分光分析(Agilent-720, Agilent Technologies Japan, Ltd.)を行った。
結果と考察 / Results and Discussion
合成粉体の化学分析の結果、500 ppm程度のZr不純物が含有していることが明らかとなった。仮焼き粉体を解砕したときに用いたボールミル処理が主な要因と考えられる。この結果を踏まえ、より適した分散処理が可能な方法に取り組んでいる。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
本研究の一部は、文部科学省「マテリアル先端リサーチインフラ」事業(課題番号 JPMXP1223NM5441)の支援を受けた。
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件