【公開日:2024.07.25】【最終更新日:2024.05.24】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
23NM0077
利用課題名 / Title
アルカリ金属イオンを用いた蓄電池材料の分析
利用した実施機関 / Support Institute
物質・材料研究機構 / NIMS
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
外部利用/External Use
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)計測・分析/Advanced Characterization(副 / Sub)-
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)マテリアルの高度循環のための技術/Advanced materials recycling technologies(副 / Sub)革新的なエネルギー変換を可能とするマテリアル/Materials enabling innovative energy conversion
キーワード / Keywords
二次電池/ Secondary battery,資源循環技術/ Resource circulation technology
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
多々良 涼一
所属名 / Affiliation
東京理科大学 理学部第一部 応用化学科 駒場研究室
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
岩撫 暁生
利用形態 / Support Type
(主 / Main)技術代行/Technology Substitution(副 / Sub)-
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
アルカリ金属イオンを含む電池材料を合成し、その組成決定のためにICP測定を行った。
実験 / Experimental
合成した各試料を酸性水溶液に溶解させ、ICP-OES法によりアルカリ金属イオン、また遷移金属イオンの組成比を算出した。
結果と考察 / Results and Discussion
LiFePO4やNa系層状酸化物、K系ポリアニオン化合物のアルカリ金属/遷移金属存在比を精密に定量することに成功し、ターゲット組成に近しい組成での合成に成功したことが確認できた。アルカリ金属イオンのICP法による定量ではイオン化干渉を起こしやすいが、干渉抑制剤を加え、さらに添加回収試験を行うことで干渉が抑制されていることを定量的に確認した。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
測定を実施頂いたNIMS 岩撫 暁生様ほかスタッフの皆様に深く御礼申し上げます。
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件