【公開日:2024.07.25】【最終更新日:2024.07.01】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
23NR0044
利用課題名 / Title
フェニルアラニン誘導体のファイバー形成
利用した実施機関 / Support Institute
奈良先端科学技術大学院大学 / NAIST
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
外部利用/External Use
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)物質・材料合成プロセス/Molecule & Material Synthesis(副 / Sub)計測・分析/Advanced Characterization
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)マルチマテリアル化技術・次世代高分子マテリアル/Multi-material technologies / Next-generation high-molecular materials(副 / Sub)高度なデバイス機能の発現を可能とするマテリアル/Materials allowing high-level device functions to be performed
キーワード / Keywords
フェニルアラニン誘導体、光圧、自己組織化、集合形態,アクチュエーター/ Actuator,電子顕微鏡/ Electronic microscope,フォトニクスデバイス/ Nanophotonics device,光デバイス/ Optical Device,コンポジット材料/ Composite material
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
柚山 健一
所属名 / Affiliation
大阪公立大学理学研究科化学専攻
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
利用形態 / Support Type
(主 / Main)技術代行/Technology Substitution(副 / Sub)-
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
フェニルアラニンやジフェニルアラニン、そしてそれらの誘導体は自己組織化によりファイバーやバンドルを形成する。本研究では、光の力学作用(光圧)を用いてファイバーやバンドルの構造を制御することを目指す。
実験 / Experimental
フェニルアラニンをビフェニル基で連結した分子を合成した。自己組織化により集合体を作製しSEMで観察した。
結果と考察 / Results and Discussion
光学顕微鏡では、ファイバーやそれらが絡まったバンドルの形成が観察された。集合体の詳細を調べるためにSEM観察を行ったが、ファイバーが多数集まった樹状またはシート状の構造が見え、期待した個々のファイバーやバンドルの構造を観察することはできなかった。今後、集合体の生成条件やSEM用試料の作製条件を再検討する。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件