【公開日:2023.07.28】【最終更新日:2023.05.15】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
22NM0125
利用課題名 / Title
高分子フィルムにおける分子歪みの計測
利用した実施機関 / Support Institute
物質・材料研究機構 / NIMS
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
外部利用/External Use
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)計測・分析/Advanced Characterization(副 / Sub)-
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)革新的なエネルギー変換を可能とするマテリアル/Materials enabling innovative energy conversion(副 / Sub)マテリアルの高度循環のための技術/Advanced materials recycling technologies
キーワード / Keywords
ラマン顕微鏡
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
藤間 卓也
所属名 / Affiliation
東京都市大学
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
利用形態 / Support Type
(主 / Main)機器利用/Equipment Utilization(副 / Sub)-
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
導電性高分子は、その分子コンフォメーションによって電子の共役長が変化するなど、分子歪みの影響を受ける。本研究課題では、合成条件を様々に変化させたポリチオフェン系導電性高分子について、ラマン分光測定を行うことにより、その分子歪みの詳細を明らかにすること、および別途測定する各種電気物性との相関や因果関係を解明することを目的とする。
実験 / Experimental
ラマン顕微鏡を用いて、合成条件を変えたいくつかのポリチオフェン導電性高分子の測定を行った。
結果と考察 / Results and Discussion
測定の結果、これまで他機関で測定して得られていたものとは様相の異なるスペクトルが得られ、その解析を行った。データ解析の結果、波数分解能の違いに起因する各ラマン散乱成分の半値幅の違いからスペクトル形状に差異が生じていることが判明し、併せてベースラインの扱い方もこれまでのものから変える必要があることが分かった。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件