利用報告書 / User's Reports


【公開日:2023.08.01】【最終更新日:2023.05.14】

課題データ / Project Data

課題番号 / Project Issue Number

22NU0027

利用課題名 / Title

マウス脂肪肝組織の微細形態解析

利用した実施機関 / Support Institute

名古屋大学 / Nagoya Univ.

機関外・機関内の利用 / External or Internal Use

内部利用(ARIM事業参画者以外)/Internal Use (by non ARIM members)

技術領域 / Technology Area

【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)計測・分析/Advanced Characterization(副 / Sub)-

【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)次世代バイオマテリアル/Next-generation biomaterials(副 / Sub)-

キーワード / Keywords

脂肪滴,電子顕微鏡/Electron microscopy


利用者と利用形態 / User and Support Type

利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)

木下 専

所属名 / Affiliation

名古屋大学

共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes

依田香保留

利用形態 / Support Type

(主 / Main)技術代行/Technology Substitution(副 / Sub)-


利用した主な設備 / Equipment Used in This Project

NU-105:バイオ/無機材料用高速FIB-SEMシステム
NU-106:試料作製装置群


報告書データ / Report

概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)

細胞内の脂肪滴は自前の透過電顕JEM-1010では均一に白く抜けて見える一方、理研の走査電顕JSM-7900Fの反射電子像では周辺(黒)~中心(白)のグラジエントや結晶まで検出できる。超高圧電子顕微鏡施設のSEMで、生物試料を担持する試料の支持台などの違いが画質にどう変化するかなどを比較したい。

実験 / Experimental

SEMの二次電子や反射電子、加速電圧、試料を乗せる支持台などを代えて、生物試料を撮像して画質の違いを比較した。

結果と考察 / Results and Discussion

試料台としてC or Ptコートガラス, Cu/Sn/P プレート, Si waferを試した。Si waferのみでS/N比の高い画像が得られた。撮像条件を最適化したところ、脂肪滴中の多様な構造体が描出され、少なくとも一部はTEMでは検出できなかったコレステロール結晶であった。  

図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)


成果発表・成果利用 / Publication and Patents

論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents

特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件

印刷する
PAGE TOP
スマートフォン用ページで見る