【公開日:2023.08.01】【最終更新日:2023.05.14】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
22NU0026
利用課題名 / Title
時間分解透過電子顕微鏡を用いた胎生真骨魚類の卵巣構造の観察
利用した実施機関 / Support Institute
名古屋大学 / Nagoya Univ.
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
内部利用(ARIM事業参画者以外)/Internal Use (by non ARIM members)
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)計測・分析/Advanced Characterization(副 / Sub)-
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)次世代バイオマテリアル/Next-generation biomaterials(副 / Sub)-
キーワード / Keywords
光学顕微鏡/Optical microscopy,電子顕微鏡/Electron microscopy,生体イメージング/ In vivo imaging
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
飯田 敦夫
所属名 / Affiliation
名古屋大学
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
吉田純生,桒原真人
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
利用形態 / Support Type
(主 / Main)機器利用/Equipment Utilization(副 / Sub)-
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
損傷を受けやすい生物試料を時間分解透過電子顕微鏡を用いた観察により、低損傷観察が実現されるかの実証実験を行う。この試料作成では魚類生体試料の断面観察が実現するため、クライオミクロトームを用いた試料作製が必要となる。
実験 / Experimental
固定処理後の魚類細胞および卵細胞の切片試料をミクロトームを用いて作製する。これにより、80kV程度の電子線を用いた際に十分な透過能を得られる試料膜厚を実現する。
結果と考察 / Results and Discussion
魚類細胞および卵細胞の固定処理を実施し、脱水、樹脂包埋処理を施した。この試料ブロックを用いてミクロトームにより準薄切片を作成した。これをSE像、BSE像およびSTEM像にて確認し、ガラスナイフによる切り出し条件を出した。また80kV程度の電子線を用いた際に十分な透過能を得られる超薄切片試料の作成にも着手し、100nm程度の膜厚で切り出す条件を見出すことに成功した。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件