【公開日:2023.08.01】【最終更新日:2023.05.02】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
22KU1038
利用課題名 / Title
細胞-基板接着ナノ界面における局所的なpH分布の可視化
利用した実施機関 / Support Institute
九州大学 / Kyushu Univ.
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
内部利用(ARIM事業参画者以外)/Internal Use (by non ARIM members)
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)物質・材料合成プロセス/Molecule & Material Synthesis(副 / Sub)-
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)次世代バイオマテリアル/Next-generation biomaterials(副 / Sub)次世代ナノスケールマテリアル/Next-generation nanoscale materials
キーワード / Keywords
細胞イメージング,赤外・可視・紫外分光/Infrared and UV and visible light spectroscopy,バイオアダプティブ材料/ Bioadaptive materials
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
政池 彩雅
所属名 / Affiliation
九州大学大学院工学府
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
利用形態 / Support Type
(主 / Main)技術代行/Technology Substitution(副 / Sub)-
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
細胞と基材の接着界面における接着斑近傍の局所pH低下を可視化する基板を開発するため、ガラス基板に対してアミノ基を修飾し、その上にpH応答性蛍光色素を化学固定した上で、細胞を播種し、顕微鏡観察を行なった。本測定はガラス基板へのアミノ基修飾を評価するための解析として行なった。
実験 / Experimental
ピラニア処理を行なったガラス基材に対して、アミノプロピルトリメトキシシランを反応させ、X線光電子分光法により、表面へのアミノ基導入を確認した。
結果と考察 / Results and Discussion
X線光電子分光法により、N1s領域(400eV)付近のNarrow scanにより、表面へのアミノ基導入を確認した。しかし、測定条件の最適化が完了せず、アミンの十分な検出ができなかった。今後さらに、サンプル調整法の工夫や、X線のエネルギーと光電子の取出角の最適化が必要である。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件