【公開日:2023.08.01】【最終更新日:2023.04.25】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
22KU1024
利用課題名 / Title
BaSnO3薄膜の近赤外発光測定
利用した実施機関 / Support Institute
九州大学 / Kyushu Univ.
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
外部利用/External Use
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)物質・材料合成プロセス/Molecule & Material Synthesis(副 / Sub)-
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)次世代ナノスケールマテリアル/Next-generation nanoscale materials(副 / Sub)革新的なエネルギー変換を可能とするマテリアル/Materials enabling innovative energy conversion
キーワード / Keywords
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
高島 浩
所属名 / Affiliation
産業技術総合研究所
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
利用形態 / Support Type
(主 / Main)技術代行/Technology Substitution(副 / Sub)-
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
BaSnO3はバルク、粉末の研究において強い近赤外発光が得られることが分かっている。我々はデバイス応用を目指し、PLD法でBaSnO3薄膜を作製した。そのサンプルの近赤外発光について調査した。
実験 / Experimental
PLD法でガラス基板上に直接、BaSnO3膜を膜厚1μm成膜し、近赤外発光の調査を行った。
結果と考察 / Results and Discussion
PLD法で成膜した厚み1μmのBaSnO3膜で、近赤外発光は得られなかった。ガラス基板上に直接成膜したサンプルではXRDで結晶性がプアであることが分かり、結晶性が低いため近赤外発光が得られなかったと考える。その後、シード層を用いることで、強い近赤外発光が得られることが分かり、問題解決され、デバイス応用に有効な手法であることが分かった。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件