【公開日:2023.08.01】【最終更新日:2023.04.25】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
22KU1007
利用課題名 / Title
炭素材料のデータベース化
利用した実施機関 / Support Institute
九州大学 / Kyushu Univ.
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
内部利用(ARIM事業参画者)/Internal Use (by ARIM members)
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)物質・材料合成プロセス/Molecule & Material Synthesis(副 / Sub)計測・分析/Advanced Characterization
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)次世代ナノスケールマテリアル/Next-generation nanoscale materials(副 / Sub)高度なデバイス機能の発現を可能とするマテリアル/Materials allowing high-level device functions to be performed
キーワード / Keywords
X線回折/X-ray diffraction,赤外・可視・紫外分光/Infrared and UV and visible light spectroscopy,ナノエレクトロニクスデバイス,ナノカーボン,ナノチューブ
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
加藤 幸一郎
所属名 / Affiliation
九州大学分子システム科学センター
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
藤ヶ谷 剛彦,柿田 有理子
利用形態 / Support Type
(主 / Main)技術代行/Technology Substitution(副 / Sub)-
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
KU-501:電子状態測定システム
KU-511:走査電子顕微鏡装置群
KU-517:ナノ炭素燃料電池評価装置群
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
世界初となるメタデータが付与されたカーボン材料のデータベースを作成することを目的とする。代表的なカーボン材料の分光スペクトル情報および顕微鏡観察情報を収集する。
実験 / Experimental
代表的なカーボンとして、カーボンブラック、カーボンナノチューブ、グラフェン、フラーレン、活性炭を選択肢、それぞれにおいて代表的な試料について、ラマン散乱、X線光電子分光(XPS)、熱重量分析、粉末X線回折、窒素ガス吸着、走査型電子顕微鏡、透過型電子顕微鏡を測定した。
結果と考察 / Results and Discussion
それぞれの試料についてスペクトルを得た。いずれも文献で報告されているスペクトルと良い一致を示したことから、データベースを作成する測定条件としてふさわしいことが確認できた。さらに、メタデータとなる測定条件についての物性値をリストアップし、今後のデータ拡充に向けた準備を整えた(表1)。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
表1.作成した手入力ファイルの一部
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件