【公開日:2024.07.25】【最終更新日:2024.05.31】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
23MS5020
利用課題名 / Title
超分子化学のツールを用いたタンパク質の構造・機能に関する研究
利用した実施機関 / Support Institute
自然科学研究機構 分子科学研究所 / IMS
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
内部利用(ARIM事業参画者)/Internal Use (by ARIM members)
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)物質・材料合成プロセス/Molecule & Material Synthesis(副 / Sub)-
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)次世代バイオマテリアル/Next-generation biomaterials(副 / Sub)-
キーワード / Keywords
超分子
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
三橋 隆章
所属名 / Affiliation
分子科学研究所 特別研究部門(藤田G)
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
利用形態 / Support Type
(主 / Main)機器利用/Equipment Utilization(副 / Sub)-
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
超分子錯体の持つ分子認識能を利用し、タンパク質の構造・機能に影響を及ぼす技術の開発を目指す。タンパク質は、多様な機能を持つ極めて重要な生体分子であり、広く研究の対象となっているが、その構造・機能を自由に改変することは容易ではない。本課題において開発する技術が、タンパク質の構造・機能制御を実現する一つの手法になればと考えている。
実験 / Experimental
超分子化合物とタンパク質の相互作用により、タンパク質に構造変化が起こると予測し、その構造変化を検出するために、円二色性分散計を用いた測定等を行った。
結果と考察 / Results and Discussion
結論としては、有用なデータが得られなかった。両者の相互作用を期待しタンパク質と超分子を共存させた条件のみならず、タンパク質のみを緩衝液に溶かした試料を測定した際も、有用なデータが得られなかった為、測定条件に問題があると考えられ、今後は、試料の濃度や緩衝液の種類などの検討が必要であると考えられる。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件