【公開日:2024.07.25】【最終更新日:2024.05.17】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
23MS0016
利用課題名 / Title
糸状菌F8203株が生産する抗真菌活性物質の絶対立体配置の決定
利用した実施機関 / Support Institute
自然科学研究機構 分子科学研究所 / IMS
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
外部利用/External Use
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)物質・材料合成プロセス/Molecule & Material Synthesis(副 / Sub)-
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)その他/Others(副 / Sub)-
キーワード / Keywords
立体配置の決定, 抗真菌活性物質
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
大塚 みゆき
所属名 / Affiliation
玉川大学農学部
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
藤田誠,横山利彦
利用形態 / Support Type
(主 / Main)共同研究/Joint Research(副 / Sub)-
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
糸状菌 F8203 株が生産する抗真菌活性物質 (F8203-cpdA) はポリケタイド鎖を側鎖にもつα-ピロン配糖体である。この化合物は糖部分も含めて10箇所の不斉点があり、それらの立体配置は不明である。そこで結晶スポンジ法でこれらの複数の不斉点の立体配置の決定を試みた。
実験 / Experimental
精製した F8203-cpdA の溶液を支援機関で作製していただいた結晶スポンジに添加し、解析に適したゲスト分子を取り込んだ結晶スポンジの作製を試みた。結晶スポンジおよびゲスト分子の溶媒を変更し、いくつかの条件を検討した。
結果と考察 / Results and Discussion
現在までにゲスト分子が取り込まれた良好な結晶は得られていない。本分子は分子量が660であり、これまでに結晶スポンジ法で構造が決定された分子としてはサイズが大きい。そこで結晶スポンジへの導入を促すようにゲスト分子の誘導体化や低分子化を試みている(自機関)が、これまでに期待した分子は得られていない。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件