【公開日:2023.08.01】【最終更新日:2023.05.12】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
22JI0049
利用課題名 / Title
マレイン酸変性PPの製造
利用した実施機関 / Support Institute
北陸先端科学技術大学院大学 / JAIST
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
外部利用/External Use
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)物質・材料合成プロセス/Molecule & Material Synthesis(副 / Sub)-
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)マルチマテリアル化技術・次世代高分子マテリアル/Multi-material technologies / Next-generation high-molecular materials(副 / Sub)-
キーワード / Keywords
プラスチック類,質量分析/Mass spectrometry
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
笹井 裕也
所属名 / Affiliation
芝浦機械株式会社
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
宮里 朗夫,四十万谷 智子,闞 凱
利用形態 / Support Type
(主 / Main)技術代行/Technology Substitution(副 / Sub)-
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
JI-004:フーリエ変換イオンサイクロトロン共鳴質量分析計
JI-007:液体クロマトグラフ質量分析計
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
PPに大きなせん断速度を与えて加工したサンプルと無水マレイン酸を混練してMAPPが製造できるかを検証した。
実験 / Experimental
高せん断加工後のPP、高せん断加工後のPPに無水マレイン酸を混ぜたもの、市販のMAPPについて質量分析を実施し、無水マレイン酸のグラフト化が行われているか検証した。
質量分析には、フーリエ変換イオンサイクロトロン共鳴質量分析計(FT-ICR MS)と液体クロマトグラフ質量分析計 (LC-MS)の両装置で行った。
結果と考察 / Results and Discussion
サンプルのPPは平均分子量も1万以上と大きく、またPPが溶剤に溶けにくいことから、FT-ICR MSに関してはジクロロメタンに可溶な低分子量の部分のみが検証対象となった。LC-MSに関しては固体状態からの測定が可能であるが、両測定ともMAPPのピークは見られなかった。マレイン酸の添加量が極微小だったこともあり、検証自体が難しかったと思われる。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件