【公開日:2023.08.01】【最終更新日:2023.05.22】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
22JI0045
利用課題名 / Title
オレフィン系動的架橋型熱可塑性エラストマーの構造と物性およびその変形機構
利用した実施機関 / Support Institute
北陸先端科学技術大学院大学 / JAIST
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
外部利用/External Use
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)計測・分析/Advanced Characterization(副 / Sub)-
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)マテリアルの高度循環のための技術/Advanced materials recycling technologies(副 / Sub)-
キーワード / Keywords
電子顕微鏡/Electron microscopy
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
伊藤 麻絵
所属名 / Affiliation
国立大学法人金沢大学 理工研究域フロンティア工学系
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
浦田 旺輝,小林 美友
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
東嶺 孝一,小林 祥子
利用形態 / Support Type
(主 / Main)技術代行/Technology Substitution(副 / Sub),技術相談/Technical Consultation
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
オレフィン系動的架橋型熱可塑性エラストマーを作成し、そのTEM観察を行う。
実験 / Experimental
ウルトラミクロトームおよびクライオミクロトームにて、試験片を切削し、薄片の作成を実施。
薄片を持ち帰り申請者の所属機関にて染色を行った後に、透過型電子顕微鏡での観察を行った。
結果と考察 / Results and Discussion
TEM画像を確認できた(図1)。染色はまだ十分ではなかったものの、ポリオレフィン/ゴムの海島構造を確認することができた。今後は染色の条件を最適化し、測定を継続する。また、凍結ミクロトームでの切削方法およびTEMの操作方法を習得し、今後は機器利用に移行したいと考えている。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
図1 PP/EPDM(30/70)試料の透過型電子顕微鏡画像
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
技術支援を賜りました東嶺様、小林様に感謝申し上げます。
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件