利用報告書 / User's Reports


【公開日:2023.08.01】【最終更新日:2023.05.16】

課題データ / Project Data

課題番号 / Project Issue Number

22JI0035

利用課題名 / Title

炭素-炭素切断反応を利用した主鎖分解性ビニルポリマーの戦略的合成

利用した実施機関 / Support Institute

北陸先端科学技術大学院大学 / JAIST

機関外・機関内の利用 / External or Internal Use

外部利用/External Use

技術領域 / Technology Area

【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)物質・材料合成プロセス/Molecule & Material Synthesis(副 / Sub)-

【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)マルチマテリアル化技術・次世代高分子マテリアル/Multi-material technologies / Next-generation high-molecular materials(副 / Sub)-

キーワード / Keywords

質量分析/Mass spectrometry,質量分析/Mass spectrometry


利用者と利用形態 / User and Support Type

利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)

風間 茜

所属名 / Affiliation

国立大学法人信州大学大学院総合医理工学研究科

共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes

高坂 泰弘

ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes

宮里 朗夫

利用形態 / Support Type

(主 / Main)技術代行/Technology Substitution(副 / Sub)-


利用した主な設備 / Equipment Used in This Project

JI-005:マトリックス支援レーザー脱離イオン化タンデム飛行時間型質量分析計
JI-007:液体クロマトグラフ質量分析計


報告書データ / Report

概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)

利用者は主鎖分解性ビニルポリマーの研究をおこなっている.今回は,分解対象の高分子および分解生成物の構造を特定するため,分析を依頼した.

実験 / Experimental

高分子:分解実験の対象とした高分子は交互配列を有すると期待された.その確認をすべく,今回はMALDI -TOF-MASS測定を依頼した.低分子(分解生成物):これまでに,加水分解による高分子の分子量減少を確認している.分解生成物の構造を特定すべく,今回はLC-MASS測定を依頼した.

結果と考察 / Results and Discussion

高分子:MALDI -TOF-MASS測定が困難であった.これは,側基が酸無水物であったため,加水分解が進行しカルボン酸が無数に生成すると,イオン化が困難になったためだと考察する.
低分子(分解生成物):複数のサンプルにおいてLC-MASS測定が可能であった.現在,生成物の構造特定を進めている.

図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)


成果発表・成果利用 / Publication and Patents

論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents

特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件

印刷する
PAGE TOP
スマートフォン用ページで見る