【公開日：2024.07.25】【最終更新日：2024.06.11】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
23CT0227
利用課題名 / Title
植物油からバイオディーゼル燃料の合成
利用した実施機関 / Support Institute
公立千歳科学技術大学 / Chitose IST
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
外部利用/External Use
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】（主 / Main）物質・材料合成プロセス/Molecule & Material Synthesis（副 / Sub）-
【重要技術領域 / Important Technology Area】（主 / Main）次世代バイオマテリアル/Next-generation biomaterials（副 / Sub）-
キーワード / Keywords
バイオディーゼル燃料,におい・ガスセンサ/ Odor/gas sensor,クロマトグラフィ/ Chromatography
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名（課題申請者）/ User Name (Project Applicant)
小澤 智子
所属名 / Affiliation
広島県立広島叡智学園高等学校
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
河野敬一
利用形態 / Support Type
（主 / Main）技術代行/Technology Substitution（副 / Sub）-
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
報告書データ / Report
概要（目的・用途・実施内容）/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
7種類の植物油を用いてそれぞれ7種類のバイオディーゼル燃料を合成した（ごま油・サラダ油・キャノーラ油・アマニ油・オリーブオイル・米油・べに花油）。合成した燃料それぞれを１分間100.00gの水を燃焼させ燃料効率を比較した。独立変数は、油の種類であり非連続的であるため、合成した燃料を数値化して連続的な独立変数にする必要があった。そこで、キャピラリーガスクロマトグラフを使用し成分分析をするに至った。
実験 / Experimental
キャピラリーガスクロマトグラフを用いて7種類の油の成分分析を行った。エタノールに触媒として水酸化ナトリウムを溶かして水溶液を作り、油と混ぜてエステル化して水で洗い、バイオディーゼル燃料を作った。さらに、その燃料を使って100mlの水を１分間燃焼させて温度変化を計測して、燃料の効率を油の種類によって数値化した。
結果と考察 / Results and Discussion
独立変数は、油の種類で、従属変数は、温度変化です。しかし、独立変数が非連続的であるため分析が困難となっています。そこで、精製した燃料の成分を分析して、成分と温度変化の比較をして分析したいと考えました。7種類の油で7種類のバイオディーゼル燃料を作成しました。それぞれの成分分析にキャピラリーガスクロマトグラフを使用させていただいた。図のごま燃料のように一通りの結果を得たが、この系では油の分析は初めてであり、標準物質を用意してピークの帰属を確認する作業が今後必要である。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
Fig. 1
その他・特記事項（参考文献・謝辞等） / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング（DOIのあるもの） / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications：0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents：0件