【公開日:2024.07.25】【最終更新日:2024.06.11】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
23CT0216
利用課題名 / Title
ダイヤモンドおよび有機ナノ結晶の測定
利用した実施機関 / Support Institute
公立千歳科学技術大学 / Chitose IST
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
内部利用(ARIM事業参画者以外)/Internal Use (by non ARIM members)
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)物質・材料合成プロセス/Molecule & Material Synthesis(副 / Sub)-
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)量子・電子制御により革新的な機能を発現するマテリアル/Materials using quantum and electronic control to perform innovative functions(副 / Sub)-
キーワード / Keywords
ダイヤモンド微粒子合成,量子コンピューター/ Quantum computer
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
高島 秀聡
所属名 / Affiliation
公立千歳科学技術大学理工学部電子光工学科
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
利用形態 / Support Type
(主 / Main)機器利用/Equipment Utilization(副 / Sub)-
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
単一の光子を発生させる単一光子源は、光子を用いた量子技術の実現に不可欠である。近年、この単一光子源の実現に向け、色欠陥中心を含むナノメートルサイズのダイヤモンド粒子(ナノダイヤモンド)や、単一分子を含む有機ナノ結晶などの開発が注目されている。そこで、本研究では、将来の単一光子源への応用に向け、合成したナノダイヤモンドや有機ナノ結晶などの形状や光学特性をさまざまな測定装置を用いて評価する。
実験 / Experimental
直径数十nmのダイヤモンド微粒子を分散させた水溶液を基板上にキャストすることで、基板上にダイヤモンド微粒子を分散させた。その後、ラマンイメージング装置を用いて発光スペクトルの測定を行った。
結果と考察 / Results and Discussion
ラマンイメージング装置を用いて基板からの発光を測定したところ、ダイヤモンドに由来する発光ピークが1340cm-1付近に観測された。この結果、ラマンイメージング装置を用いてダイヤモンド微粒子を測定できることがわかった。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件