【公開日:2024.07.25】【最終更新日:2024.04.15】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
23AT0240
利用課題名 / Title
ナノ構造を利用した光学素子の作製
利用した実施機関 / Support Institute
産業技術総合研究所 / AIST
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
内部利用(ARIM事業参画者以外)/Internal Use (by non ARIM members)
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)加工・デバイスプロセス/Nanofabrication(副 / Sub)-
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)高度なデバイス機能の発現を可能とするマテリアル/Materials allowing high-level device functions to be performed(副 / Sub)-
キーワード / Keywords
光デバイス/ Optical Device,リソグラフィ/ Lithography
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
穂苅 遼平
所属名 / Affiliation
産業技術総合研究所
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
増田賢一
利用形態 / Support Type
(主 / Main)技術補助/Technical Assistance(副 / Sub)-
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
AT-011:i線露光装置
AT-091:該当設備なし
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
波長852nmで反射一次光の効率が最大となる反射型回折格子を作製するため、数値計算・実験により設計したナノ構造のリソグラフィをi線露光装置を用いて、その露光条件や現像条件により形状寸法を制御しパターニングを行った。
実験 / Experimental
自動塗布現像装置により、4インチSiウエハ上にフォトレジストを塗布し、i線露光装置により露光し、自動塗布現像装置により現像することで、回折格子パターンを形成した。露光量は重要なパラメータであるため、変化させて行なった。現像は60 sec行った。形成したレジストパターンをマスクとして、ドライエッチングによりSiをエッチングした。レジスト除去後、Au膜を堆積した。
結果と考察 / Results and Discussion
i線露光装置で重要なパラメータである露光量を100 mJから150 mJまで10 mJ刻みで変えて露光した。その結果、120 mJで露光したサンプルで作製したナノ構造の径は約850 nmであり、設計値に近く面内均一性の良い回折格子構造が作製できた。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件