【公開日:2024.07.25】【最終更新日:2024.04.01】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
23NI2001
利用課題名 / Title
炭素材料中のパラジウムの含有量測定
利用した実施機関 / Support Institute
名古屋工業大学 / Nagoya Tech.
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
内部利用(ARIM事業参画者以外)/Internal Use (by non ARIM members)
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)物質・材料合成プロセス/Molecule & Material Synthesis(副 / Sub)計測・分析/Advanced Characterization
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)マテリアルの高度循環のための技術/Advanced materials recycling technologies(副 / Sub)-
キーワード / Keywords
ICP,パラジウム錯体,触媒,資源代替技術/ Resource alternative technology,分離・精製技術/ Separation/purification technology
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
柳生 剛義
所属名 / Affiliation
名古屋工業大学大学院工学研究科
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
山田 緋奈
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
大西 明子
利用形態 / Support Type
(主 / Main)技術代行/Technology Substitution(副 / Sub)-
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
炭素材料に固定化したパラジウム錯体の含有量を明らかにする。
実験 / Experimental
パラジウム含有炭素材料を電気炉で炭化し、王水によりパラジウムを溶解抽出させ、濾過・希釈後にICPE-9820により、パラジウム溶液の濃度決定を行った。
結果と考察 / Results and Discussion
濃度既知のパラジウム水溶液を用いた検量線法により、炭素材料に固定化したパラジウム錯体の含有量が明らかとなった。この結果を利用して、触媒反応における触媒濃度を適切に調製することができ、触媒間の活性の比較が可能となった。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
- 山田緋奈、柳生剛義、"還元型酸化グラフェンに固定化した三座N-ヘテロ環カルベン配位子を有するPd(II)錯体触媒の開発"、日本化学会第104春季年会(日本大学理工学部船橋キャンパス)、2024年3月20日
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件