【公開日:2024.07.25】【最終更新日:2024.06.29】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
23OS1005
利用課題名 / Title
LNP併用核酸医薬を利用した予防・治療ワクチンの開発
利用した実施機関 / Support Institute
大阪大学 / Osaka Univ.
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
内部利用(ARIM事業参画者以外)/Internal Use (by non ARIM members)
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)物質・材料合成プロセス/Molecule & Material Synthesis(副 / Sub)-
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)マルチマテリアル化技術・次世代高分子マテリアル/Multi-material technologies / Next-generation high-molecular materials(副 / Sub)-
キーワード / Keywords
核酸医薬, LNP, ワクチン
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
西川 智之
所属名 / Affiliation
大阪大学大学院医学系研究科
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
山下邦彦,長谷川崇志,Kuan Yu Diao
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
利用形態 / Support Type
(主 / Main)機器利用/Equipment Utilization(副 / Sub)-
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
免疫機能を賦活化する核酸医薬(DNAおよびRNA)をLNP(Lipid Nano Particle)に内包し、標的となる細胞や組織により効率的に核酸医薬分子を送達する技術を開発する。 このLNP併用核酸医薬を用いて感染症や癌などの予防や治療をより効果的に行うことを目的とする。
実験 / Experimental
4種の脂質とDNAまたはRNAを、または4種類の脂質のみを使用してLNP作製装置により作製したLNP粒子をナノ粒子解析装置(ゼータサイザー、OS-123)をしようしてその粒子径およびゼータ電位の計測を行った。
結果と考察 / Results and Discussion
作製されたDNA内包型LNP, RNA内包型LNP、脂質のみLNPの3種類はどれも粒子径は均一でありゼータ電位も一定であることが確認された。 これらのLNP粒子は培養細胞への導入、および実験動物への投与に進むことのできる品質であることが確認された。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件