利用報告書 / User's Reports


【公開日:2024.07.25】【最終更新日:2024.03.25】

課題データ / Project Data

課題番号 / Project Issue Number

23IT0061

利用課題名 / Title

ダイヤモンド中の複合欠陥に関する研究

利用した実施機関 / Support Institute

東京工業大学 / Tokyo Tech.

機関外・機関内の利用 / External or Internal Use

内部利用(ARIM事業参画者)/Internal Use (by ARIM members)

技術領域 / Technology Area

【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)加工・デバイスプロセス/Nanofabrication(副 / Sub)計測・分析/Advanced Characterization

【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)量子・電子制御により革新的な機能を発現するマテリアル/Materials using quantum and electronic control to perform innovative functions(副 / Sub)-

キーワード / Keywords

スピン制御/ Spin control,CVD,光学顕微鏡/ Optical microscope,フォトニクス/ Photonics


利用者と利用形態 / User and Support Type

利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)

岩崎 孝之

所属名 / Affiliation

東工大 波多野・岩崎研

共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
利用形態 / Support Type

(主 / Main)機器利用/Equipment Utilization(副 / Sub)-


利用した主な設備 / Equipment Used in This Project

IT-032:共焦点ラマン顕微鏡
IT-033:マイクロ波プラズマCVD装置


報告書データ / Report

概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)

ダイヤモンド中の複合欠陥であり、カラーセンターとして発光する系は量子応用が期待されている。本研究では、マイクロ波プラズマCVD装置を用いたダイヤモンド中のカラーセンターの形成および光学測定装置を用いた光学的特性を実施した。

実験 / Experimental

カラーセンターの形成として、マイクロ波プラズマCVD装置に水素・メタンを導入することでダイヤモンドをホモエピタキシャル合成した。また、カラーセンターの光学特性評価をレーザ励起による蛍光検出により実施した。

結果と考察 / Results and Discussion

合成後の観察から、基板である単結晶ダイヤモンド上に新たにマイクロ波プラズマCVDによってダイヤモンド薄膜が合成されていることを確認した。条件が異なる条件下においてもダイヤモンドが合成され、量子センサとして機能するカラーセンターを内包することができた。また、光学特性においてはダイヤモンド中のカラーセンターの発光およびスペクトルを観測した。スペクトルでは、微細構造による発光の分裂などの特性を観測した。

図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)


成果発表・成果利用 / Publication and Patents

論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents

特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件

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