【公開日:2024.07.25】【最終更新日:2024.03.15】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
23KT0048
利用課題名 / Title
超高空間分解能タンパク質結晶イメージング
利用した実施機関 / Support Institute
京都大学 / Kyoto Univ.
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
外部利用/External Use
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)計測・分析/Advanced Characterization(副 / Sub)-
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)次世代バイオマテリアル/Next-generation biomaterials(副 / Sub)-
キーワード / Keywords
電子顕微鏡/ Electronic microscope,生体イメージング/ In vivo imaging,バイオセンサ/ Biosensor
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
細見 圭
所属名 / Affiliation
静岡大学 電子工学研究所
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
小川哲也
利用形態 / Support Type
(主 / Main)技術代行/Technology Substitution(副 / Sub),技術代行/Technology Substitution
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
我々の開発した超解像顕微鏡を用いた大気圧下におけるラベルフリーバイオイメージングに関する研究。ナノスケールのタンパク質結晶をターゲットとしている。超解像顕微鏡にて観察したタンパク質ナノ結晶のサイズおよび結晶性の評価のため、透過電子顕微鏡観察を行った。この超解像顕微鏡では表面電荷のイメージングも可能である。
実験 / Experimental
タンパク質ナノ結晶は、バッチ法にて作製したリゾチーム結晶をボルテックスミキサーにより粉砕することで得た。TEM用グリッド上にタンパク質ナノ結晶を滴下し、超解像顕微鏡で観察した。その後、液体窒素にて試料を凍結・輸送し、極低音透過電子顕微鏡で高分解能観察した。
結果と考察 / Results and Discussion
µm~サブµmサイズの観察像および回折スポットも得られたが、タンパク質結晶ではなく氷の可能性が高かった。原因として、グリッド上へのタンパク質結晶溶液を一様に滴下できておらず観察可能部分にほとんど結晶がなかったことが考えられる。また、超解像顕微鏡で観察したタンパク質結晶の同定が困難であった。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件