【公開日:2024.07.25】【最終更新日:2024.06.28】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
23KU1007
利用課題名 / Title
ゲルへの剛直ファイバー導入による熱運動抑制と金属吸着特性の変化
利用した実施機関 / Support Institute
九州大学 / Kyushu Univ.
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
内部利用(ARIM事業参画者以外)/Internal Use (by non ARIM members)
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)物質・材料合成プロセス/Molecule & Material Synthesis(副 / Sub)-
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)次世代ナノスケールマテリアル/Next-generation nanoscale materials(副 / Sub)マルチマテリアル化技術・次世代高分子マテリアル/Multi-material technologies / Next-generation high-molecular materials
キーワード / Keywords
ナノカーボン/ Nano carbon,ナノワイヤー・ナノファイバー/ Nanowire/nanofiber,高機能ハイドロゲル/ Highly functional hydrogel
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
岡部 弘高
所属名 / Affiliation
九州大学大学院工学研究院エネルギー量子部門
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
柿田有理子
利用形態 / Support Type
(主 / Main)機器利用/Equipment Utilization(副 / Sub),技術補助/Technical Assistance
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
当研究室は高分子ゲルによる金属イオンの吸着で効率化を目指している。そこで、吸着阻害の一要因と考えられるゲルの熱運動を抑制することを目指し、親水化されたカーボンナノチューブを使用してゲルを作製し、動的光散乱法によってゲルの揺らぎを評価する。
実験 / Experimental
作製した高分子ゲルの揺らぎ時間スケールを動的光散乱法で評価する。
結果と考察 / Results and Discussion
試料の透明度が低く、また多重散乱の影響か、装置がエラーとなり、全くデータを得られなかった(使用した装置以外で測定実績はあった)。一般的動的光散乱装置は、ほぼ透明な媒質を対象として光散乱の自己相関から熱揺らぎをを評価して粒子径等を計算して求めるまで一括で行ってくれる場合が多い。しかし、我々が必要としていたのは自己相関のデータまでであった。しかし、自動化された装置にあって、データが期待されるようなものでなく、粒子径分布まで計算できずにエラーとなったものと思われる。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件