【公開日:2024.07.25】【最終更新日:2024.06.05】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
23JI0002
利用課題名 / Title
炭素材料素材における,組成構造解析および不純物解析
利用した実施機関 / Support Institute
北陸先端科学技術大学院大学 / JAIST
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
外部利用/External Use
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)計測・分析/Advanced Characterization(副 / Sub)-
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)マテリアルの高度循環のための技術/Advanced materials recycling technologies(副 / Sub)マルチマテリアル化技術・次世代高分子マテリアル/Multi-material technologies / Next-generation high-molecular materials
キーワード / Keywords
質量分析/ Mass spectrometry
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
中重 雄一
所属名 / Affiliation
田岡化学工業株式会社
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
山口 拓実
利用形態 / Support Type
(主 / Main)技術代行/Technology Substitution(副 / Sub)-
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
これまでに炭素材料の合成、精製検討を進め、純度良く目的物を得る方法を確立しつつある。得られた生成物は、MALDI-TOF-MSで合成の度に確認していたが、定量分析可能かつ工業的により簡便な確認方法が必要であった。今回、より簡便な測定方法であるLCを用いて、生成物の同定可能かどうか確認した。
実験 / Experimental
合成した炭素素材を各種溶媒に溶解、抽出させて、得られた溶液のLC-MS測定を実施した。
結果と考察 / Results and Discussion
今回、種々イオン化法、検出法を検討した結果、生成物の一部を検出することに成功した。現段階では生成物全体の確認は出来ていないものの、今後、イオン化効率をあげる条件検討(イオン化助剤、配合比率、溶媒選択など)を行うことで、生成物全体を観測可能な方法を見出すことができ、LCでの製品分析法確立につなげることができると考えている。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件