利用報告書 / User's Reports


【公開日:2024.07.25】【最終更新日:2024.05.27】

課題データ / Project Data

課題番号 / Project Issue Number

23NM0181

利用課題名 / Title

カルコゲナイドガラスの酸素含有量評価

利用した実施機関 / Support Institute

物質・材料研究機構 / NIMS

機関外・機関内の利用 / External or Internal Use

外部利用/External Use

技術領域 / Technology Area

【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)計測・分析/Advanced Characterization(副 / Sub)-

【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)高度なデバイス機能の発現を可能とするマテリアル/Materials allowing high-level device functions to be performed(副 / Sub)-

キーワード / Keywords

光デバイス/ Optical Device


利用者と利用形態 / User and Support Type

利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)

小倉 拓也

所属名 / Affiliation

コニカミノルタ株式会社

共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes

岩撫 暁生,西尾 満章

利用形態 / Support Type

(主 / Main)技術代行/Technology Substitution(副 / Sub)-


利用した主な設備 / Equipment Used in This Project

NM-206:酸素窒素水素分析装置、炭素硫黄分析装置


報告書データ / Report

概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)

遠赤外レンズ用の材料として使われているゲルマニウムレンズは、材料が高価で加工性が悪いという課題があります。これを解決するためにカルコゲナイドガラスの開発を進めている。本開発において、不純物である酸素が光学性能へ与える影響の評価が必要であるため、酸素分析装置を用いた分析を実施した。

実験 / Experimental

作製水準を振ったカルコゲナイドガラスを酸素分析装置を用いて酸素含有量評価した。

結果と考察 / Results and Discussion

CHA1、CHA2、CHA3のカルコゲナイドガラスを4サンプルずつ酸素含有量評価した。
CHA1は10ppm程度の酸素含有量であったのに対し、CHA2、CHA3はより多くの酸素の含有を確認した。
またCHA2、CHA3はサンプルごとのバラつきも大きく、洗浄不足や不均一による影響が考えられる。
今後、各酸素含有量サンプルの光学特性の関係を明らかにする。

図・表・数式 / Figures, Tables and Equations


各水準の酸素含有量結果


その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)


成果発表・成果利用 / Publication and Patents

論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents

特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件

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