【公開日:2024.07.25】【最終更新日:2024.07.11】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
23NU0016
利用課題名 / Title
生物試料観察
利用した実施機関 / Support Institute
名古屋大学 / Nagoya Univ.
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
内部利用(ARIM事業参画者以外)/Internal Use (by non ARIM members)
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)計測・分析/Advanced Characterization(副 / Sub)-
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)次世代バイオマテリアル/Next-generation biomaterials(副 / Sub)-
キーワード / Keywords
卵細胞,クライオミクロトーム,電子顕微鏡/ Electronic microscope,バイオアダプティブ材料/ Bioadaptive materials
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
飯田 敦夫
所属名 / Affiliation
名古屋大学大学院生命農学研究科
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
桒原真人,内田和子,吉田純生
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
依田香保留,中尾知代
利用形態 / Support Type
(主 / Main)機器利用/Equipment Utilization(副 / Sub),共同研究/Joint Research
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
損傷を受けやすい生物試料を時間分解透過電子顕微鏡を用いた観察により、低損傷観察が実現されるかの実証実験を行う。このため、農学研究科の飯田助教と共同研究により最適な試料作成を実施する。この試料作成では魚類生体試料の断面観察が実現するため、クライオミクロトームを用いた試料作製が必要となる。
実験 / Experimental
固定処理後の魚類細胞および卵細胞の切片試料を作製し、80kV程度の電子線を用いた際に十分な透過能を得られる試料膜厚を実現する。2/15~17に生物試料作製をクライオミクロトームを用いて行う。
結果と考察 / Results and Discussion
卵細胞など柔らかい細胞は常温ミクロトームを使った試料薄片化作製は困難であるため、試料を凍結し固化させたクライオミクロトーム法により切片試料を作製する手法がある。本課題ではクライオミクロトーム操作方法の習得を実施した。これによりTEM用グリッド上に設置された70nm切片試料の作成が可能となった。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件