利用報告書 / User's Reports


【公開日:2023.07.31】【最終更新日:2023.04.29】

課題データ / Project Data

課題番号 / Project Issue Number

22MS5022

利用課題名 / Title

エネルギー材料の物性解明

利用した実施機関 / Support Institute

自然科学研究機構 分子科学研究所 / IMS

機関外・機関内の利用 / External or Internal Use

内部利用(ARIM事業参画者)/Internal Use (by ARIM members)

技術領域 / Technology Area

【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)物質・材料合成プロセス/Molecule & Material Synthesis(副 / Sub)-

【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)マテリアルの高度循環のための技術/Advanced materials recycling technologies(副 / Sub)高度なデバイス機能の発現を可能とするマテリアル/Materials allowing high-level device functions to be performed

キーワード / Keywords

圧電素子、ラマン分光、金属酸化物


利用者と利用形態 / User and Support Type

利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)

湊 丈俊

所属名 / Affiliation

自然科学研究機構分子科学研究所機器センター

共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes

賣市 幹大,中本 圭一,上田 正

利用形態 / Support Type

(主 / Main)機器利用/Equipment Utilization(副 / Sub)-


利用した主な設備 / Equipment Used in This Project

MS-225:顕微ラマン分光


報告書データ / Report

概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)

圧電材料は応力を電圧に変換する、あるいは電圧を応力に変化することが出来る材料であり、振動子、センサ、インクジェットヘッド等様々な応用展開が進められている。これらの応用展開を更に発展させるためには、圧電材料の基礎的な物性の理解が求められる。そのために、本研究では、調製条件を変えて作製した圧電材料の構造を解析した。

実験 / Experimental

波長488、532、633、785 nmのレーザー、シングルモノメーター分光器、CCD検出器を有する顕微ラマン分光システムを用いて、調製した金属酸化物圧電材料の構造を顕微ラマン分光測定で解析した。また、調製した金属酸化物圧電材料の形状を制御し、構造との関連を解析した。

結果と考察 / Results and Discussion

 波長488、532、633、785 nmのレーザーを用いて、それぞれラマン分光測定を行った結果、633 nmを用いて測定した場合に、結晶構造由来と考えられるピークが比較的明瞭な検出された。得られたスペクトルには測定個所による違いが見られ、結晶の構造に局所的な分布があり、異なる構造を有する場合があることが分かった。

図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)


成果発表・成果利用 / Publication and Patents

論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents

特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件

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