【公開日:2024.07.25】【最終更新日:2024.06.23】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
23NU0434
利用課題名 / Title
植物修飾分子による多面的機能のテイラーメイド制御
利用した実施機関 / Support Institute
名古屋大学 / Nagoya Univ.
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
内部利用(ARIM事業参画者以外)/Internal Use (by non ARIM members)
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)物質・材料合成プロセス/Molecule & Material Synthesis(副 / Sub)-
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)次世代バイオマテリアル/Next-generation biomaterials(副 / Sub)-
キーワード / Keywords
植物修飾分子,イソチオシアネート,プロテオーム解析,質量分析/ Mass spectrometry
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
相原 悠介
所属名 / Affiliation
名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
森大
利用形態 / Support Type
(主 / Main)技術代行/Technology Substitution(副 / Sub)-
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
植物が産生する高反応性分子を「植物修飾分子」と定義する。アブラナ目植物の植物修飾分子イソチオシアネート(ITC)を題材として、植物における多面的な標的タンパク質と生理機能を解明する。
実験 / Experimental
プローブ化したイソチオシアネート分子により標的候補タンパク質を植物抽出液からプルダウンし、消化・脱塩ののち質量分析機器によりアミノ酸配列の同定を行った。
結果と考察 / Results and Discussion
競合剤であるイソチオシアネートの投与有無により検出量に顕著な差が出る標的候補タンパク質を新規に複数取得した。生物学的に独立した3回の試験で再現性が確認されたため、少なくとも生化学的にはイソチオシアネートが特異的に結合する標的タンパク質が取得できたと考えられる。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件