利用報告書 / User's Reports


【公開日:2024.07.25】【最終更新日:2024.06.29】

課題データ / Project Data

課題番号 / Project Issue Number

23UT0263

利用課題名 / Title

硫酸バリウム内包リポソームの観察

利用した実施機関 / Support Institute

東京大学 / Tokyo Univ.

機関外・機関内の利用 / External or Internal Use

外部利用/External Use

技術領域 / Technology Area

【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)計測・分析/Advanced Characterization(副 / Sub)-

【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)次世代バイオマテリアル/Next-generation biomaterials(副 / Sub)-

キーワード / Keywords

生体組織、クライオ電子顕微鏡,電子顕微鏡/ Electronic microscope,DDSマテリアル/ DDS material


利用者と利用形態 / User and Support Type

利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)

三浦 克也

所属名 / Affiliation

日産化学株式会社

共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes

鈴木 太陽

ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes

木村 鮎美

利用形態 / Support Type

(主 / Main)技術補助/Technical Assistance(副 / Sub)-


利用した主な設備 / Equipment Used in This Project

UT-010:クライオ透過型/透過走査型電子顕微鏡


報告書データ / Report

概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)

自社で作製した硫酸バリウム内包リポソームについて、その径や、実際に硫酸バリウムが内包されているかどうか評価する。

実験 / Experimental

試料をTEM用グリッドに滴下し、急速凍結装置にて凍結した後、クライオTEMで観察した。

結果と考察 / Results and Discussion

クライオTEMによる観察の結果、リポソームの形成が確認された。一方で硫酸バリウムを加えた試料については不定形粒子が凝集している様子が観察され、硫酸バリウムの凝集物であることが考えらえた。また僅かにリポソームも見られたが、劉さんバリウムが内包されている様子は確認されなかった。

図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)


成果発表・成果利用 / Publication and Patents

論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents

特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件

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