【公開日:2024.07.25】【最終更新日:2024.05.27】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
23UT0221
利用課題名 / Title
ポリスチレンナノビーズの観察
利用した実施機関 / Support Institute
東京大学 / Tokyo Univ.
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
内部利用(ARIM事業参画者以外)/Internal Use (by non ARIM members)
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)計測・分析/Advanced Characterization(副 / Sub)-
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)次世代ナノスケールマテリアル/Next-generation nanoscale materials(副 / Sub)-
キーワード / Keywords
電子顕微鏡/ Electronic microscope,ナノ粒子/ Nanoparticles
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
古屋 圭惟
所属名 / Affiliation
東京大学 理学系研究科
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
利用形態 / Support Type
(主 / Main)機器利用/Equipment Utilization(副 / Sub)-
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
市販のポリスチレンビーズ(直径26 nm)の形状をSEMを用いて観察した。さらに、シアニン色素とシアノスターと呼ばれる環状分子を粒子内に取り込んだポリスチレンビーズの形状観察を行った。これらの測定画像を比較することで、前者と後者に形状の違いがあるかを評価した。
実験 / Experimental
合成処理を行っていない直径26 nm程度のポリスチレンビーズおよび弊研究室で合成したビーズがどのような形状でどれくらいのサイズ分布があるのかを測定した。
結果と考察 / Results and Discussion
合成したビーズの形状およびサイズ分布は未処理のビーズと比較して同様な形状およびサイズ分布をとっていることが確認できた。さらに、ビーズの合成過程において、ビーズ内のシアニン色素とシアノスターの濃度を変更して複数のコンディションで形状を観察したが、濃度によってサイズが変わることはなかった。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
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Ryo Nishiyama, Boosting the Brightness of Raman Tags Using Cyanostar Macrocycles, Analytical Chemistry, 95, 12835-12841(2023).
DOI: 10.1021/acs.analchem.3c01958
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件