利用報告書 / User's Reports


【公開日:2023.07.31】【最終更新日:2023.04.19】

課題データ / Project Data

課題番号 / Project Issue Number

22MS1023

利用課題名 / Title

βシート性ペプチド錯体の熱力学特性の評価

利用した実施機関 / Support Institute

自然科学研究機構 分子科学研究所 / IMS

機関外・機関内の利用 / External or Internal Use

外部利用/External Use

技術領域 / Technology Area

【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)物質・材料合成プロセス/Molecule & Material Synthesis(副 / Sub)計測・分析/Advanced Characterization

【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)マルチマテリアル化技術・次世代高分子マテリアル/Multi-material technologies / Next-generation high-molecular materials(副 / Sub)-

キーワード / Keywords

ペプチド, βシート, 金属錯体


利用者と利用形態 / User and Support Type

利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)

恒川 英介

所属名 / Affiliation

東京大学大学院工学系研究科

共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes

宮島 瑞樹

利用形態 / Support Type

(主 / Main)機器利用/Equipment Utilization(副 / Sub)-


利用した主な設備 / Equipment Used in This Project

MS-223:熱分析(固体、粉末)


報告書データ / Report

概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)

我々はこれまで、短いペプチドと金属イオンの自己集合を用いることで、βシート構造という二次構造に基づくさまざまな高次会合構造を結晶系にて精密構築してきた。本研究ではこれら構築した結晶性材料の熱力学特性の評価を目的とする。

実験 / Experimental

Rigaku社製TG-DTA, DSC装置を用いて、1 K/ 1 min の速度で結晶を昇温し、吸熱・発熱反応の有無を確認した。

結果と考察 / Results and Discussion

結果として、測定した錯体群は190 °C近くまで昇温しても安定であることがわかった。しかし、それ以上昇温すると吸熱反応が起こり分解した。これはおそらくペプチド末端に修飾してあるBoc基の熱分解によるものなのではないかと考えられる。

図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)


成果発表・成果利用 / Publication and Patents

論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents

特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件

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