利用報告書 / User's Reports


【公開日:2024.07.25】【最終更新日:2024.04.01】

課題データ / Project Data

課題番号 / Project Issue Number

23HK0160

利用課題名 / Title

Si基板上の金属めっきの研究

利用した実施機関 / Support Institute

北海道大学 / Hokkaido Univ.

機関外・機関内の利用 / External or Internal Use

内部利用(ARIM事業参画者以外)/Internal Use (by non ARIM members)

技術領域 / Technology Area

【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)計測・分析/Advanced Characterization(副 / Sub)加工・デバイスプロセス/Nanofabrication

【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)次世代ナノスケールマテリアル/Next-generation nanoscale materials(副 / Sub)革新的なエネルギー変換を可能とするマテリアル/Materials enabling innovative energy conversion

キーワード / Keywords

電極材料/ Electrode material,走査プローブ顕微鏡/ Scanning probe microscope,ダイシング/ Dicing,原子層薄膜/ Atomic layer thin film


利用者と利用形態 / User and Support Type

利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)

松島 永佳

所属名 / Affiliation

北海道大学大学院工学研究院

共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes

大橋龍人

ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes

纐纈 ゆかり

利用形態 / Support Type

(主 / Main)技術代行/Technology Substitution(副 / Sub)-


利用した主な設備 / Equipment Used in This Project

HK-705:ダイシングソー


報告書データ / Report

概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)

防食腐食材料を開発するため、シリコン基板上に種々の金属薄膜をめっきにて作製した。
本課題では目的としたサイズにシリコン基板を切断し、それを電極として活用するため鉄コーティングを施し、その表面状態をプローブ顕微鏡で観察した。

実験 / Experimental

シリコン基板は、切削装置HK-705を用いて数ミリ角に切断した。その後、表面を超音波洗浄にて清浄した。
鉄コーティングは、蒸着装置を用いて厚さ1マクロメートル以下の薄膜を作製した。

結果と考察 / Results and Discussion

まずシリコン表面を原子間力顕微鏡AFMで観察すると、約0.4nmから成る凹凸の表面構造がみられた。
また観察表面の数ヶ所に、切削屑と思われる径約30 nmのナノ粒子が観察された。
鉄コーティングを施した基板表面は、約1.0nmから成る凹凸の鉄ナノ粒子に均一に覆われていた。

図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)


成果発表・成果利用 / Publication and Patents

論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents

特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件

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