【公開日:2024.07.25】【最終更新日:2024.05.19】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
23NM5339
利用課題名 / Title
高温NMRの開発と応用
利用した実施機関 / Support Institute
物質・材料研究機構 / NIMS
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
内部利用(ARIM事業参画者以外)/Internal Use (by non ARIM members)
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)計測・分析/Advanced Characterization(副 / Sub)-
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)革新的なエネルギー変換を可能とするマテリアル/Materials enabling innovative energy conversion(副 / Sub)-
キーワード / Keywords
二次電池/ Secondary battery,核磁気共鳴/ Nuclear magnetic resonance,全固体電池/ All-solid battery
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
端 健二郎
所属名 / Affiliation
物質・材料研究機構
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
大木忍
利用形態 / Support Type
(主 / Main)機器利用/Equipment Utilization(副 / Sub)-
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
NM-101:500MHz固体汎用NMRシステム
NM-102:500MHz固体高分解能NMRシステム
NM-104:800MHzワイドボア固体高分解能NMRシステム
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
市販の装置では測定することが出来ない高温域で動作するNMRプローブを開発し、材料への応用をはかる。
実験 / Experimental
500MHz固体汎用NMRシステムに独自に開発したNMRプローブを組み込み、400℃までのNMR測定が実施できるか様々なサンプルを用いて実証実験を行った。
結果と考察 / Results and Discussion
NMRはリチウムイオンの状態を選択的に観測できるため、リチウムイオン電池の固体電解質の開発において有用な分析手法の1つとなっている。そこで500MHz固体高分解能NMRや800MHzワイドボア固体高分解能NMRシステムを用いることで固体電解質の構造解析を行うとともに500MHz固体汎用NMRシステムに、高温プローブを組み込むことで幅広温度範囲での固体電解質の拡散係数の評価を行うことが出来た。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
電池関連材料のNMRスペクトルの温度変化の例
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件