【公開日:2024.07.25】【最終更新日:2024.04.23】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
23NM5237
利用課題名 / Title
機能性高分子材料の有機デバイス応用
利用した実施機関 / Support Institute
物質・材料研究機構 / NIMS
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
内部利用(ARIM事業参画者以外)/Internal Use (by non ARIM members)
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)物質・材料合成プロセス/Molecule & Material Synthesis(副 / Sub)計測・分析/Advanced Characterization
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)マテリアルの高度循環のための技術/Advanced materials recycling technologies(副 / Sub)-
キーワード / Keywords
核磁気共鳴/ Nuclear magnetic resonance
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
相見 順子
所属名 / Affiliation
物質・材料研究機構
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
松永いづみ
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
服部晋也
利用形態 / Support Type
(主 / Main)機器利用/Equipment Utilization(副 / Sub)-
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
本研究課題では、有機メモリの電荷蓄積材料に利用可能な機能性ポリマー材料開発を目的とした。ポリマーの種類や構造によるデバイス性能の違いを詳細に調べるため、様々なポリマー材料合成を行った。新規材料の合成および同定に、NMRを利用した。
実験 / Experimental
リビングラジカル重合を用いてポリスチレン、ポリメチルメタクリレート、ポリビニルカルバゾール、ポリ酢酸ビニルなどの様々なポリマーを合成した。重合反応中、一定時間ごとにサンプリングを行い、1H NMRを測定してモノマーと溶媒の量を比較することで反応を追跡した。また、得られたポリマー化合物の同定に1H NMR、13C NMRを利用した。
結果と考察 / Results and Discussion
各種ポリマー(ポリスチレン、ポリメチルメタクリレート、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルカルバゾール、ポリビニルピリジン)を原子移動ラジカル重合(ATRP)、あるいは可逆的付加開裂連鎖移動重合(RAFT)を用いて合成した。重合が制御されていることを1H NMRスペクトル解析により確認し、得られたポリマーの同定を行った。また、フタロシアニン化合物の同定や、ポリマー化合物の同定に1H NMRスペクトル測定を行った。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
- Junko Aimi, "Polymer-based nano-floating gate for organic field-effect transistor memory" KJF-ICOMEP2023. 2023年9月1日
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件