【公開日:2024.07.25】【最終更新日:2024.05.19】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
23NM5161
利用課題名 / Title
表面改質に関する技術開発
利用した実施機関 / Support Institute
物質・材料研究機構 / NIMS
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
内部利用(ARIM事業参画者以外)/Internal Use (by non ARIM members)
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)計測・分析/Advanced Characterization(副 / Sub)-
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)マテリアルの高度循環のための技術/Advanced materials recycling technologies(副 / Sub)-
キーワード / Keywords
表面・界面
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
石田 章
所属名 / Affiliation
物質・材料研究機構
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
村上秀之
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
廣戸孝信
利用形態 / Support Type
(主 / Main)機器利用/Equipment Utilization(副 / Sub),技術代行/Technology Substitution
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
各種の表面処理を行った合金について腐食試験を行い、表面に形成された腐食生成物を同定した。
実験 / Experimental
試料水平型強力X線回折装置を用いて、試料表面に形成された腐食生成物のX線回折パタ-ンを測定した。試料サイズは1cm×1cm×0.3cmであり、当初、収束ビームの利用を検討したが、表面の凸凹のために試料表面(測定面)の高さ調整(自動)がうまく機能せず、並行ビームを使って測定した。
結果と考察 / Results and Discussion
腐食前に測定した試料では酸化物の表面処理層が認められたが、腐食によって一部の試料で酸化物の表面処理層がなくなり、代わりに腐食生成物として、図1に示すような水酸化物と水酸化炭酸塩が形成されることがわかった。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
図1 腐食生成物のX線回折パタ―ン
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件