利用報告書 / User's Reports


【公開日:2024.07.25】【最終更新日:2024.04.01】

課題データ / Project Data

課題番号 / Project Issue Number

23HK0148

利用課題名 / Title


外場を利用した合金の溶質分布制御

利用した実施機関 / Support Institute

北海道大学 / Hokkaido Univ.

機関外・機関内の利用 / External or Internal Use

内部利用(ARIM事業参画者以外)/Internal Use (by non ARIM members)

技術領域 / Technology Area

【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)計測・分析/Advanced Characterization(副 / Sub)-

【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)マテリアルの高度循環のための技術/Advanced materials recycling technologies(副 / Sub)-

キーワード / Keywords

電子顕微鏡/ Electronic microscope,分離・精製技術/ Separation/purification technology,資源循環技術/ Resource circulation technology


利用者と利用形態 / User and Support Type

利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)

岩井 一彦

所属名 / Affiliation

北海道大学 工学研究院 材料科学部門 電磁・応用プロセシング研究室

共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes

内田悠,澤厚貴,原田真吾,遠堂敬史,王永明,橋本直幸

利用形態 / Support Type

(主 / Main)機器利用/Equipment Utilization(副 / Sub)-


利用した主な設備 / Equipment Used in This Project

HK-303:電界放出形電子プローブマイクロアナライザー


報告書データ / Report

概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)

合金の凝固時に外場を印加することで溶質の分布を制御し、合金の特性向上、リサイクル性向上につなげることが目的である。

実験 / Experimental

電磁場を印加させつつ、共晶合金の凝固実験を行った。

結果と考察 / Results and Discussion

凝固後の組織観察の結果から推定した共晶領域が占める割合は、電流や磁場の有無、あるいは電流の種類(電流の周波数)により変化した。この理由は、電磁場による対流、発熱効果が電流の周波数などに依存するためであるからと推定される。

図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)


成果発表・成果利用 / Publication and Patents

論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
  1. 藤田澄風、岩井一彦、凝固中合金への超音波印加開始時期が共晶割合の分散に与える影響、日本鉄鋼協会第187回春季講演大会
  2. 藤村知澄、岩井一彦、電磁場印加下で凝固したS n Pb 合金の偏析、日本鉄鋼協会第187回春季講演大会
特許 / Patents

特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件

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