【公開日:2024.07.25】【最終更新日:2024.04.01】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
23HK0136
利用課題名 / Title
ナノ材料の形態観察
利用した実施機関 / Support Institute
北海道大学 / Hokkaido Univ.
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
内部利用(ARIM事業参画者以外)/Internal Use (by non ARIM members)
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)計測・分析/Advanced Characterization(副 / Sub)-
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)量子・電子制御により革新的な機能を発現するマテリアル/Materials using quantum and electronic control to perform innovative functions(副 / Sub)-
キーワード / Keywords
電子顕微鏡/ Electronic microscope,表面・界面・粒界制御/ Surface/interface/grain boundary control,電子回折/ Electron diffraction
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
小林 弘明
所属名 / Affiliation
北海道大学 理学研究院化学部門
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
王永明,内田悠,原田真吾,澤厚貴,遠堂敬史,橋本直幸
利用形態 / Support Type
(主 / Main)技術代行/Technology Substitution(副 / Sub)-
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
蓄電や触媒材料に用いられる酸化マンガン型ナノ材料の形態観察を行った。透過電子顕微鏡により観察した結果、10nm程度の粒子が観察され、既存材料よりもナノ粒子化に成功した。
実験 / Experimental
作成したナノ材料をマイクログリッドに載せ、透過電子顕微鏡にて形態観察を行った。
結果と考察 / Results and Discussion
トンネル型のマンガン酸化物に対して観察を行った。合成温度を室温および80度で行ったサンプルを観察したところ、80度で合成したサンプルではトンネル構造の針状構造が観察された一方で、室温で合成したサンプルでは平板状構造が確認された。トンネル方向の結晶成長が抑制されたと考えられる。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
ナノマンガン酸化物のTEM画像。
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件