【公開日:2024.07.25】【最終更新日:2024.03.14】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
23AT0274
利用課題名 / Title
エマージングデバイスに関する研究開発
利用した実施機関 / Support Institute
産業技術総合研究所 / AIST
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
内部利用(ARIM事業参画者以外)/Internal Use (by non ARIM members)
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)加工・デバイスプロセス/Nanofabrication(副 / Sub)-
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)次世代ナノスケールマテリアル/Next-generation nanoscale materials(副 / Sub)-
キーワード / Keywords
リソグラフィ,ナノワイヤ,スパッタリング/ Sputtering,電子線リソグラフィ/ EB lithography,ナノワイヤー・ナノファイバー/ Nanowire/nanofiber
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
筒井 優貴
所属名 / Affiliation
千葉工業大学大学院
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
佐藤 平道,木塚 優子
利用形態 / Support Type
(主 / Main)機器利用/Equipment Utilization(副 / Sub)-
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
AT-093:高速電子ビーム描画装置(エリオニクス)
AT-025:スパッタ成膜装置(芝浦)
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
本研究では,電子ビーム描画装置を用いた微細電極サンプル作製の検討を行った.
実験 / Experimental
【実験方法】 SiO2熱酸化膜を持つSiウェハ上に,スパッタ成膜装置(AT-025)でTi/ Pt/ Ti/ SiO2の順に成膜した.次に,レジスト(AR-P 6200. 04)を塗布し,高速電子ビーム描画装置(AT-093)で電極パターンを描画した.現像はZED-N50を使用し,IPAでリンスを行った.次に,グループが所有するECRミリング装置とArミリング装置でエッチングを行い,電極を形成した.
産総研ナノプロセシング施設では,(AT-025)スパッタ成膜装置(芝浦),【NPF014】有機ドラフトチャンバー_1,(AT-093) 高速電子ビーム描画装置(エリオニクス),【NPF112】有機ドラフトチャンバー_2,【NPF113】スピンコーター(EB) を用いた.
結果と考察 / Results and Discussion
電極のパターンを線幅1 μm,0.5 μmで作製したが,光学顕微鏡,走査型電子顕微鏡を用いても確認することができなかった.一方で,線幅1.4 μmで設計したウェハを切断するためのガイドは,光学顕微鏡,走査電子顕微鏡,走査プローブ顕微鏡を用いて確認することができた.今後,描画するパターンを改善し微細電極構造の作製を進めていく予定である.
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件